可児駅周辺には緑地や商業施設も。介護付き有料老人ホームは看護充実

2面2線のホームには多治見方面行きの上り列車と美濃太田方面行きの下り列車が停車。本数は上下共に1時間に1本から3本程度です。1日の平均乗車人員も1437人と少なく、のんびり乗れる駅となっています。
名鉄「広見線」の新可児駅と隣り合っており、JRと名鉄の駅は地下道で連絡。広見線に乗れば名鉄名古屋駅まで直通(約1時間)。名古屋までのアクセスが良いので便利です。
最寄りのバス停は駅前のロータリー内にあり、可児市役所や八百津ファミリーセンター、美濃焼団地、多治見駅北口などに行ける東濃鉄道のバスが発着。春の花の時期には花フェスタ記念公園まで向かう臨時バスも停車。また、可児市のコミュニティバスである「さつきバス」も止まります。
可児駅エリアには有料老人ホームも徐々に増えました。グループホームなら料金も安く、入居時の費用及び月額利用料は10万円前後。低料金に加え、認知症専門のホームというのもあって人気です。そのため満室の場合が多いですから、予め見学に行き、入居予約だけでもしておくと良いでしょう。
その他にも介護付き有料老人ホームなども。介護付きは入居時の費用や月額利用料が20万円を超えますが、その分介護だけでなく看護も手厚く、人工透析や胃ろうといった高度な医療サポートが受けられるのが魅力です。特別浴もあるので寝たきりでもお風呂に入れてもらえるのも嬉しいポイント。
駅周辺には可児市立図書館や可児市役所などの公共施設もあります。可児市役所は可児駅が最寄り駅(徒歩10分程)。駅の近くを可児川が流れ、市役所付近には河川敷を整備して作った可児川緑地も。散歩などが出来る奇麗な場所です。
また、家具の店やスーパー、飲食店や薬局などが点在。駅の南西には大型商業施設も出来ました。可児駅エリアは色々買物も楽しめる場所でしょう。更にはJRと名鉄に気軽に乗れるため、アクセス的にも恵まれていると思います。シニア世代にもおすすめ出来るエリアの一つですから、是非、エリア内の老人ホームに足を運んでみ頂きたいです。