瀬板の森は、お散歩する上でとても優れた場所です

前世紀が終了する直前に創設された、陣原駅はもともとこの駅があった土地は、昭和末期までは貨物専用の駅があった場所でした。一般的な旅客駅がつくられるきっかけは、平成初期に進行した「北九州ルネサンス構想」にありました。住民の努力が駅の早急な発足をもたらしたことは、ほぼ間違いありません。
陣原駅は、洞海湾の末端に面しており、駅の北側は工場用地・工業団地や公営の施設などで土地の大部分が埋め尽くされています。通常の住宅地は駅の南側に広がっています。陣原駅は国道3号線や199号線、県道279号線などに近い駅。駅前のバス停留所で、西鉄バスおよび市営のコミュニティバスの路線を利用できます。
駅から南西方向にしばらくお進みになると、じきに金山川に沿って瀬板貯水池に到着します。この貯水池は緑が豊かで、岸辺には瀬板の森公園や瀬板の森北九州ゴルフコースなどがつくられています。
陣原駅は、JRの鹿児島本線に所属する駅は、管内では準快速列車が停車する駅に指定されています。通常の快速列車は、隣接する折尾駅で乗車でき、また、隣駅では福北ゆたか線・若松線への乗り継ぎができます。
もうひとつの隣駅である黒崎駅は、筑豊電気鉄道線と接続しており、黒崎駅から6駅お進みになると、小倉駅にアクセスできます。小倉駅では日豊本線および日田彦山線に、また山陽新幹線や北九州高速鉄道の小倉線に乗り換えでき、小倉駅の向こうにある門司駅では、山陽本線を利用できます。
陣原駅の利用率は、開業以来少しずつ上がっています。1日あたりの乗客数は、2002年に2,000人を突破したことがわかります。その後は増加するスピードが一気に落ちましたが、2008年に2,300人を超えました。この数年は横ばい状態に近いのですが、2013年になると史上初めて2,400人を上回っています。
陣原駅を中心に介護施設探しをご希望の場合は、駅からまずは4km位の範囲を目安にして探します。駅から徒歩10分以内といった条件にこだわりすぎてしまうと見つからない恐れがありますが、駅から1kmを過ぎるとだんだんと発見できる施設数は増えていきます。
施設のタイプに関しては、住宅型有料老人ホームが特に多く、またグループホームの発見も難しいことではありません。サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホームは、時間をかけていただければ発見の可能性は高いです。