九大学研都市駅周辺は買物便利。住宅型有料老人ホームは夫婦入居可能

2005年、九州大学の伊都キャンパス開校に伴い開業した近代的な高架駅で、駅構内には九大の大学生協の売店や、歯科、居酒屋等も入居。コンビニや喫茶店もあります。ICカード「SUGOCA」も使用可能で、利用者の多い駅です。
開業当初、快速は平日のみでしたが、2014年より土曜と休日も快速が止まるようになりました。現在、1面2線のホームには姪浜・天神・博多・福岡空港方面行き上り列車と、筑前前原・筑前深江・唐津方面行き下り列車が停車。商業要衝の天神地区や博多駅等に直通なのも魅力です。
九州大学伊都キャンパスの玄関口ですが、駅からキャンパスまでは5kmほど離れているため、昭和バスが駅と九大を結んでいます。路線も数本あり、周船寺、今宿駅前、今津等にも止まるので、活用している学生も大勢います。
九大学研都市駅から500mほど北に国道202号、駅の600mほど南に福岡前原有料道路が通っています。駅近辺は主要道路から離れているため、駅の開設までは辺り一帯は田園地帯でした。現在、九州大学伊都キャンパスへの交通拠点として、駅前の整備や商業施設の進出が進んでいます。
駅エリアには福岡市西区役所西部出張所・西部図書館や郵便局等もあり、駅のすぐ近くに大型ショッピングセンターも誕生。国道202号線沿いには家電量販店やドラッグストア、スーパーや衣料品店、飲食店等が並び、買物が気軽に出来ます。駅エリアは賑やかな場所へと変貌しているのです。
実際、九大学研都市駅の1日の平均乗車人員は、2005年度1,278人、2010年度5,799人…そして2015年度には8,036人となり、JR九州の駅の中で第18位の利用者数を誇る駅となっています。
近年、九大学研都市駅周辺には住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が出来ました。入居時の費用は数万から数十万円・月額利用料は食費込みで10万円台です。居室は完全個室で、夫婦入居も可能。部屋にはトイレやキッチン、インターネット環境等が完備。ナースコールもあるので安心です。
特にサービス付き高齢者向け住宅は外出も自由ですから、商業施設等に散歩がてらの買物を楽しんだり出来るでしょう。是非、駅エリアにあるシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。