荒木駅周辺は薬局等あり。病院隣接のサービス付き高齢者向け住宅も

荒木駅 は、福岡県久留米市荒木町の白口に位置するJR九州「鹿児島本線」の駅。久留米市の代表駅である「久留米駅」の南隣にある駅で、博多方面からの普通列車の折り返し地点ともなっています。
1910年国鉄の駅として開業。貨物も取り扱う旅客駅でした。1987年JR九州・JR貨物の駅となりますが、1996年に貨物列車が終了。2005年にはJR貨物の駅も廃止になりました。
駅名の由来は開業当時の地名「三潴郡荒木村」で、駅の現所在地名は「久留米市荒木町」。荒木という地名に関しては、由来は色々と説がありますが、平安時代の書物「和名抄」の中に「荒木郷」と出てくるほど、歴史ある地名です。
荒木駅は、ICカード「SUGOCA」も使える地上駅。2面4線のホームには鹿児島本線の久留米・鳥栖・博多方面行き上り列車、大牟田・熊本・八代方面行きの下り列車が止まります。
駅周辺には久留米市立の荒木小学校・中学校、郵便局や交番、企業の工場等があります。荒木駅前バス停には西鉄バス久留米が発着。駅の北東を走る上津バイパスの沿線にはドラッグストアや衣料品店、家電量販店や飲食店等が集まっているので、シニア世代も買物がしやすいでしょう。
駅エリアには住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。住宅型有料老人ホームはだいたい入居時費用が0円、月額利用料が15万円以下。居室にはトイレも付いており、快適な施設が多いです。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は駅から徒歩圏にもあり、料金の相場は入居時の費用・月額利用料共に15万円以下。近隣に病院もあるので通院もしやすいです。介護サービス代は別料金ですが、デイサービス等も併設しているため、必要な人は気軽に申し込めます。
荒木駅エリアは久留米駅エリアにも近いのも魅力。久留米駅には新幹線も止まりますし、在来線も発着便が多いので便利です。荒木駅エリアの北東、西鉄久留米駅エリアは久留米最大の繁華街。100円ショップや商店街、スーパー等が充実しています。ときには足を伸ばすと楽しいでしょう。
さらには、九州の玄関「博多駅」にも鹿児島本線に乗れば直通です。荒木駅エリアに住めば、色々な場所に行きやすいのもメリット。介護施設への入居をご検討中の方は、一度荒木駅周辺のシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。