鹿家駅周辺は海が美しい。介護付き有料老人ホームはリハビリが充実

鹿家駅は、福岡県糸島市の二丈鹿家に位置するJR九州「筑肥線」の駅です。1923年北九州鉄道の駅として開業。1937年国鉄の駅となり、1987年にはJR九州の駅に。2010年ICカード「SUGOCA」も使えるようになりました。筑肥線の駅としては最も古い駅の一つです。
福岡県内の鉄道駅としては最西端にある駅。西隣の「浜崎駅」からは佐賀県です。ちなみに東隣の「福吉駅」エリアには「まむしの湯」という弘法大師ゆかりの温泉があります。時には足を伸ばして温泉を楽しむのも素敵です。
2012年、木造の駅舎を閉鎖しプレハブの駅舎を新築。現在は簡易待合所や自動券売機のある無人の地上駅で、1面2線のホームには筑肥線の筑前前原・姪浜・福岡空港方面行き上り列車と、唐津・西唐津方面行きの下り列車が停車。発着本数は少なく、上下線共に1時間に0~3本程度。朝7時の上りのみ、5本程に増便されます。
駅の周りには、民家も少なく旅館がある程度。駅の北には玄界灘が広がっており近くには、鹿家漁港もあります。自然の美しい場所ですので、魚が美味しいのが魅力。北へ1.5km程の場所には「姉子浜の鳴き砂」もあり、名前の通り歩くと、砂が鳴くような音がする砂浜です。夏期は無料駐車場やトイレ、売店が出ることもあるので、海遊びにもピッタリでしょう。
駅の北には国道202号、駅の南には「かもめロード」が走行しており、鹿家出入口から利用できます。車での移動もスムーズな場所です。
駅からは少々離れますが、介護付きや住宅型の有料老人ホーム、グループホーム等が出来ています。どの施設も24時間スタッフがいるので頼もしいです。介護付有料老人ホームは入居時の費用が10万円台から20万円台・月額利用料理は10万円台。理学療法士のいる機能訓練室も用意されており、本格的なリハビリもできます。ずっと生き生きと暮らせるホームです。
鹿家駅周辺は海が素晴らしく、静かで自然の美しい場所。そして筑肥線のおかげで福岡の商業の中心「天神」「博多」に直通で行ける為、買物にも出やすいです。福岡空港にも乗り換え無しで行けるのもメリット。
「老後は自然豊かな場所でのんびり暮らしたい」という方は、お気軽に駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。