パノラマ
三苫海水浴場の最寄り駅です。落ち着いた住宅地です
2013年の5月に、エレベーター専用の跨線橋の設置工事が完成した三苫駅。2015年の7月に、開業から90周年となる日を迎えています。歴史の長い駅ですが、ある時期まで駅の利用率はずっと低下していました。1日平均の乗降客数を算出すると、平成の初期は5000人以上を記録していたことが判明します。今世紀に入ったころに4000人を割り、その3年後には3500人を切るなどかなりのスピードで減っていたのですが、2000年代後半に入ると状況が一変します。減少がストップし手からしばらくすると、わずかなペースですが増加に転じたのです。2007年の春先に実施されたダイヤ改正の影響で、この駅で列車が折り返す必要がなくなったことや、長い間使われていなかったプラットホームの再活用が決まったことが大きいと思われます。三苫駅がある場所は、福岡市東区の北端間際のエリアです。駅は基本的に住宅地に取り囲まれていますが、特に東側は戸建て住宅がびっしりと立ち並ぶ街並みが続いており、初めてこの土地を訪れた人は街並みに驚くことがあります。駅の西側や北側については、しばらくすると海岸に出くわします。近くにある三苫海水浴場は、夏休みのシーズンになるとレジャー客が集まり活気づきます。三苫駅は、県道538号線に近い駅です。バスに乗りたくなったときは東口にて、数系統用意されている西鉄バスの路線を待つことになります。三苫駅は、西鉄貝塚線の管内にある駅です。終着駅である西鉄新宮駅と隣接しています。もうひとつの隣駅である和白駅では、JRの香椎線への乗り継ぎを実行できます。和白駅から5区間進むと西鉄千早駅に到着しますが、この駅ではJRの鹿児島本線への乗り継ぎが可能となります。発着駅である貝塚駅まで行くと、福岡市の地下鉄（箱崎線）を利用できます。三苫駅を起点として介護施設をお探しの場合、駅から2キロ以内を第一に辛抱強く探すことが大事です。軒数だけなら、多いとはいえませんが、わずか数分で駅まで往復できるような施設があります。とにかく良質な施設を見逃さないように落ち着いてチェックすることが大事です。施設の種別に関しては、介護付き有料老人ホームの割合がかなり高いエリアです。入居コストについては「すごく安い」というわけではありませんが、都心部の施設と比べると相当にリーズナブルな価格で契約できることもあります。 画像の一部はwikipediaから引用しています
