【7/23更新】見学可能な有料老人ホームを香椎駅（空室5件）から探す

福岡市東区の繁栄の拠点となっている香椎地区。その繁栄の真っただ中にあるのが香椎駅でしょう。神宮皇后の時代に起源をもつと伝えられる由緒正しい香椎宮のような史蹟をいまだに残す一方で、戦後さかんに都市開発が繰り返されてきた地域のため、手に入らない物資やサービスはほぼないといってよいでしょう。福岡の副都心と称されるのは何ら根拠に欠ける話ではありません。

こうした都市の発展は、香椎の駅前一帯や国道３号沿いが主たるステージとなってきた経緯があります。早い話、交通インフラを軸として都市の成長がもたらされてきたわけですが、国道３号線の重要度はいまだに変わっていません。現在も大量の車両が通行しています。

バスの発達ぶりもすさまじいですが、バスの乗り場は香椎駅前ではなく、西鉄香椎駅前にあります。この西鉄香椎駅は、西鉄貝塚線の中では西鉄千早駅などに近く、この駅を経由してJRの箱崎線などに乗り継ぐという移動方法が生まれます。

むろん移動方法が拡大するチャンスという意味では、３路線が通る香椎駅がとても恵まれています。香椎線については、隣にある和白駅でまずJRの貝塚線に乗り換えるチャンスを持てます。長者原駅も、篠栗線への乗り継ぎを可能にしてくれます。鹿児島本線については当然福岡から鹿児島まで、各地にストレートで連れて行ってくれるため県外への移動に際してはとても頼りになってくれるでしょう。

これくらいスケールの大きな駅のため、利用者は毎日必ず多いです。ただし利用率をチェックすると、以前ほどの水準ではないことがわかります。2000年以後どんどん、１日ごとの乗客数が減っていますが、2006年以後その低下のペースが一気に落ちて横ばい気味になりました。2010年ころからは若干の回復傾向を示す年が出てきました。

とかく便利な点が目立つ香椎駅の周辺ですが、介護施設に関してもその性質がかなり発揮されています。駅のすぐそばの土地が繁華街・オフィス街などに使われているため、駅から数百メートル以内で施設を探すとなると選択肢はだいぶ狭まってしまうものの、それくらいしか欠点らしい欠点は見つかりません。

施設のタイプは申し分なく細分化されているため、たいていの入居希望者の好みを満足させてくれることでしょう。施設のサービスなども、入居者の需要に応じることを第一としているという点で共通しています（それ以外の面では、１軒ずつ違った特徴を大事にしているため、見に行くだけでも楽しいものです）。