時間をかけて探していけば、いろいろな施設にめぐり会えます
薬院大通駅が開業したのは、今から約10年前の2005年のことでした。商業集積地のほぼ真下に発足した駅のため、当初から高い需要を獲得することが見込まれていました。結果的にも、駅の利用率はじわじわと高まっていくばかりです。
1日あたりの乗客数を計算すると、2006年に1800人を超え、その2年後に2000人台に乗っていることがひと目でわかります。その後、増加するスピードがやや衰えた時期があったものの、2015年には一気に2600人を上回りました。
薬院大通は、天神地区と並んで福岡市内の経済・ビジネスの中枢を担う企業が山のように集まっている地域です。この駅の近くには、福岡で絶大なステータスを持つ地方銀行や信用金庫などの支店が出店しています。
また、駅から数百メートル、または1~2キロ移動するだけでさまざまな施設にアクセスできるというメリットに恵まれています。たとえば、リラックスしたい気分のときは、南公園や市営の動植物園が南西方向に立地しています。薬院大通駅は、県道31号線に近接している駅です。駅自体は、住吉通りと浄水通りがふれ合う地点の真下に立地しています。
薬院大通駅は、福岡市営地下鉄の七隈線の管理下にある駅です。管内でみると、終着駅側に所在していることを容易に確認できます。隣には、JRの天神大牟田線と接続している薬院駅があります。
その2区間先が、終着駅である天神南駅。この駅でも天神大牟田線への乗り継ぎは可能です。そしてこの駅は、空港線への通過点としてしばしば利用されてきました。空路をご利用の場合はとても重宝される交通機関です。
薬院大通駅がある場所で介護施設をお探しの場合、駅からわずか数分でアクセスできる場所にも遠く離れた場所にも、見どころを持った施設が進出しています。ですので手間暇をかけずに決めてしまうのは得策とは言えないでしょう。検索範囲は駅から見て至近距離の場所から、10キロ以上離れた遠方の土地までがおすすめになります。
施設の区分に関しては、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームの存在感が強いエリアです。介護付き有料老人ホームなどは以前よりは増えてきた模様です。料金面では、安い施設を求める方から高額の施設での生活を求める方まで、幅広い需要に合致した施設選びができる地区となっています。














