新疋田駅の周辺は水も豊か。温泉が楽しめるケアハウスもある

新疋田駅は、福井県敦賀市の疋田に位置するJR西日本「北陸本線」の駅。鳩原ループ線を筆頭に、新疋田駅から敦賀駅の間には鉄道写真撮影の名所もいくつかある為、カメラを持った鉄道ファンの姿も多数見られる駅です。
新疋田駅は1957年に開業し、1987年JR西日本の駅になりました。2018年にはICカード「ICOCA」のサービスが開始する予定です。近年、敦賀駅まで延伸された新快速が停車することになり、それに合わせて駅舎も改築しました。新駅舎はログハウス風の平屋建てで、多目的トイレ、待合スペース等があります。駅の近くにはパークアンドライド用の駐車場も整備されました。
2面2線のホームには湖西線含む北陸本線が停車。上りは大阪・米原方面、下りは敦賀・福井方面へと向かいます。日中は湖西線経由の新快速しか止まらない為、米原方面へ行く際は、南隣の「近江塩津駅」で乗り換えが必要です。
駅周辺は昭和の町並みの残る場所で、町の中を流れる水路は、以前川舟を使った輸送に使われていたそうです。現在の新疋田駅の周辺には、愛発公民館や駐在所、郵便局やコンビニ等が点在。笙の川も北陸本線に並行するように流れており、北で敦賀湾に注ぎます。
新疋田駅は国道161号「七里半越」に面しており、近隣に国道161号と国道8号「新道野越」の合流地点である疋田交差点もあります。車道が発達している為、駅エリアは県境近くであるにも関わらず、交通量は比較的多めなのが特徴。周囲には分譲住宅団地もできています。
昔、新疋田駅から北へ1km程の場所に柳ヶ瀬線の「疋田駅」もありましたが、現在は疋田駅があった場所には旧愛発公民館ができています。ちなみに公民館には川舟の歴史も展示しており、川と人の歴史が学べます。
新疋田駅周辺は静かな場所で、水も豊かで落ち着いた雰囲気です。「ご飯の用意も辛くなってきたし、そろそろ介護施設に…」という方は、是非新疋田駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。
駅エリアにはケアハウスやグループホームといったシニア向けの住まいもできました。ケアハウスは敦賀の名湯「トンネル温泉」を引き、源泉100%の温泉を用意してあります。一方グループホームは健康管理にも気を配っており、水分補給等のサポートも充実。認知症の方の健康に過ごせます。