山間部の僻地ですが、暮らし向きは驚くほど良好です

千丈駅が建造されたのは、第二次大戦の火ぶたが切って落とされる直前のことで、東京オリンピックの前年に、開業80周年となる節目の日を迎える予定。30年くらい前から職員が常駐しない体制に入っており、それは駅のロケーションが原因で利用客はとても限られているためです。また、乗客数の調査が実施されたことはないです。
千丈駅がある場所は、山間部の細長く延びた集落で、駅の南側にも建物はありますが、目の前から樹木が豊かに生い茂る一帯。一般的な民家が建物の大半を占めていますが、公的な施設や企業の事業所なども点在しています。清浄な空気や山々の雄大な眺望、燦々とした日光などをお求めになる方にはぴったりの土地柄です。
千丈駅の周囲にお住まいになる場合、マイカーやタクシーを活用することがお出かけの際に重要であり、また国道27号線や県道235号線などを用いた旅程を立てられます。
千丈駅は、JRの予讃線に所属する駅で、終着駅である宇和島駅まで11区間離れています。宇和島駅の手前にある北宇和島駅で降車していただくと、予土線への乗り継ぎができます。反対方面では、3区間先に伊予大洲駅があり、新谷駅方面に向かいたい場合の中継地点です。
伊予大洲駅から40kmほどお進みいただくと、向井原駅に到着。この駅は内子駅方面を目指したい場合の中継地点です。向原駅の隣にある伊予市駅では、伊予鉄道の郡中線への乗り換えができます。伊予市駅の5区間先にある松山駅では、伊予鉄道の大手町線をご利用できます。
千丈駅を起点として介護施設への入居をお望みになる場合は、方角や距離などに注意を払う必要があります。駅の周囲では、建物などをつくれるスペースは限界。駅から徒歩10~15分以内の場所に建てられている施設はあるのですが、その軒数は少な目です。
このような条件を総合すると、最初のうちは駅から3kmくらいの範囲を目安にすることが大事だと考えられます。場合によっては、駅から10km以上離れたところにある施設にも目を向けていただく必要が出てくるかもしれません。民間の施設の種類に関しては、介護付き有料老人ホームやグループホームなどを見つけられます。