求名駅周辺は商業施設あり。医療補助のある介護付き有料老人ホームも
求名駅は、千葉県東金市の求名に位置するJR東日本「東金線」の駅。1911年(明治44年)開業。跨線橋を有する地上駅で、エレベーターはありませんが、多機能トイレや簡易Suica改札機はあり、ICカード「Suica」も使えます。1面2線のホームには、東金・大綱方面行きの上り列車と、成東方面行きの下り列車が停車。朝1本だけですが、京葉線経由の東京行きも止まります。快速も乗り入れますが全体の本数は少なく、朝の通勤通学時間帯は2~3本、昼間は1時間に1~2本です。一日の平均乗車人員は2023人。(2012年調査結果)駅前には商店などは余りありませんが、駅の北側に城西国際大学・城西国際大水田美術館が出来ました。更に北方を走る国道126号線にはユニクロなどの衣料品店や家電量販店、飲食店やコンビニなど、様々な店が並んでいます。シニア世代も買物が楽しめるエリアです。バス停は「求名駅」停留所と「求名駅入り口」停留所があり、ちばフラワーバスのJR千葉駅行きや、海浜幕張駅経由のイオンモール幕張新都心行き、そして東金市役所前行きの東金市内循環バスが止まります。本数が少なめなので、事前の時刻チェックは必要です。また、西隣である「東金駅」まで行けば、市役所などもある山武市の中心地が広がります。東金駅のすぐ近くにある八鶴湖は桜の名所。春には足を伸ばすと綺麗な花が見られます。一方、東隣の「成東駅」は市の代表駅。東金線の他に、総武本線が乗り入れる接続駅ですから、乗換も可能です。駅のエリア内には高齢者向けの住まいもあります。介護付き有料老人ホームの中には入居時の費用が数百万円かかる高級系ホームも。少々料金は高めですが、九十九里浜に近いロケーションのおかげで海が見える居室も選べます。加えて、24時間体制で看護士も常駐。胃ろうや痰吸引といった高度な医療サポートが受けられるのが魅力です。長い目で見ると介護度が高い方や持病がある方は、こういった施設を選んでおくと楽でしょう。その他にも居室の広い住宅型有料老人ホームなどもあります。是非、エリア内の高齢者向けの住まいに足を運んでみて下さい。実際に施設内を見て、サービス内容などを聞くと入居のイメージも湧きやすいと思います。求名駅エリアは自然の美しい場所。しかし、比較的商業施設も多く、買物に困らない場所でもあります。シニア世代がのんびり暮らすのに丁度良い場所とも言えるでしょう。














