山と海に囲まれて、健康的な生活を送りましょう
安房地方の中核都市である鴨川市。市の東部から南部にかけては太平洋に面しているため、漁業やレジャー関係の産業が発達しています。江見駅がある地域はその典型といえるでしょう。
江見駅を出てからしばらく南西方向に進んでいただく必要がありますが、駅と同名の海水浴場があります。夏休みの時期になると、県外からも家族連れや若い世代の観光客が押し寄せます。
江見駅の北側は、ほぼ目の前から山林地帯に入ります。その一方駅の南側は人家が集中した地域となっています。ただし海岸にとても近いため、広々とした市街地といったイメージではありません。
南の海岸にそって、国道128号線(外房黒潮ラインと呼ばれることが多いです)が走り抜けています。そのほか県道272号線にも近いです。駅前でご利用可能な路線バスは数系統ありますが、いずれも日東交通の傘下にある事業者の手で運行されています。
江見駅は、JRの内房線の管内にある駅です。内房線の終着駅である安房鴨川駅とは、わずか2区間しか離れていません。安房鴨川駅を経由していただくと、外房線をご利用いただけます。
反対方面では、しばらくの間お乗り換えができる駅は見えてきません。6区間離れた館山駅には特別快速が停車しますから、高速での移動をお求めのときは便利です。80キロほど離れた木更津駅に到着すると、久留里線へのお乗り継ぎが可能です。木更津駅の5区間先にある五井駅では、小湊鉄道線のご利用ができます。
江見駅は現在、管理業務が安房鴨川駅に委託されています。利用率が徐々に下がっているため、構内の設備は非常に限られた状態となっています。1日ごとの乗客数を計算しますと、今から約20年前に200人を割ったことがはっきりとします。2008年以後は100人を上回った年が確認されていません。
江見駅を中心に介護施設をお探しになる場合は、駅から4キロくらい離れたあたりからお探しになりましょう。駅から歩いて10分以内といった絶好の立地条件を持つ施設はゼロではありませんが、あくまでも若干数に限られています。そのため最初のうちから、駅から10キロ以上離れたところまでチェックしてみましょう。
施設の種別に関しては、グループホームあるいは介護付き有料老人ホームあたりがおすすめできます。まれに高額な入居料金が発生する施設がありますが、平均すると安い施設のほうが多数派となっています。





