海と山に挟まれた、旧天津小湊町の中心エリアです
鴨川市が発足してすでに40年以上の月日が流れています。今世紀に入ってからの大きな変化といえば、10年以上前に安房郡の旧天津小湊町を合併したことでしょう。この天津小湊町で唯一の鉄道駅として、安房天津駅は長い間近隣の社会に貢献してきました。旧町役場は、現在も駅から徒歩で楽にアクセスできる位置に市役所の支所として行政サービスを提供しています。
安房天津駅がある場所は、太平洋岸と山地に挟まれた一角です。山の東側から北側にかけては豊かな山林がどこまでも広がっています。駅の西側および海岸に沿って集落が延びています。
安房天津駅から見ていちばん近い海水浴場は、南下していただくとすぐに到着する二タ間浦海水浴場でしょう。夏休みのシーズンは、レジャー客がしばしば押し寄せます。このほかにも、駅からは距離があるものの城崎海水浴場のようなビーチが存在します。
安房天津駅の近隣で幹線道路をお探しになる場合は、国道128号線や県道81号線が使いやすいです。路線バスは、駅付近に現在2ヶ所設置されています。日東交通グループおよび市営のコミュニティバスをご利用できます。
安房天津駅はJRの外房線に所属する駅です。すぐ隣に、終着駅である安房鴨川駅があります。この駅では、内房線へのお乗り継ぎが実現します。反対方面では、大原駅が最寄りのお乗り換え場所となります。大原駅ではいすみ鉄道のいすみ線をご利用可能です。大原駅の次に近いお乗り換え地点は、大網駅。大網駅は東金線と接続しています。
安房天津駅の利用率は、四半世紀前から下降線をたどってきました。1日あたりの乗客数を調査しますと、最後に300人を超えていたのは1995年だったことが判明します。今世紀に入ってすぐ250人以下となり、次いで2007年に200人以下となりました。2014年とその翌年は連続して150人未満となっています。
安房天津駅の周囲では、介護施設は昔から建設されてきました。とはいえその軒数は、介護サービスの需要が伸びているため十分だとはいえません。特に、特別養護老人ホームのような公営の施設は申し込み非常に多いので、民間の施設を中心にお探しになるほうがおすすめです。
最初のうちは駅から5キロくらいの範囲を、基準にすることをおすすめします。施設のタイプに関しては、住宅型有料老人ホーム及び介護付き有料老人ホームなどが増えていますし、建物や設備が豪華なケースが多くて評価も上々のようです。








