北高岩駅周辺は自然が美しい。サービス付き高齢者向け住宅は娯楽豊富

跨線橋で繋がる2面3線のホームには、青い森鉄道の三戸・盛岡方面行き上り列車と、八戸・青森方面行き下り列車が停車します。上下線共に1時間に0~2本程度発着。運行時間も朝の6時から夜の22時までと短めです。1日の平均乗車人員は2013年度23人、2014年度18人。利用者数は大変少ないのが現状です。(八戸市統計情報「運輸・通信」により)
駅のすぐ南を国道104号が走行。沿線にはホームセンターや、西隣の「苫米地駅」寄りには南部町役場も並んでいます。最寄りのバス停は「北高岩駅」停留所で、数こそ少ないですが南部バスの北高岩駅線・ 中心街(八日町)行き等が発着します。現在、国道104号上に設置された「高岩」停留所の方が発着本数は多いです。
駅の東を東北新幹線が通っていますが「北高岩駅」には止まらず、東隣の「八戸駅」に止まります。ちなみに八戸駅は市の中心地から少々離れていています。しかし、八戸駅はJR東日本の東北新幹線と「八戸線」、青い森鉄道の「青い森鉄道線」が乗り入れる接続駅。駅弁も数多く販売している主要駅の一つです。駅周辺には赤十字病院や美術館、温泉などもあるので、時には足を伸ばすと良いでしょう。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅やグループホーム等のシニア向けの住まいも出来ました。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用0円・月額利用料15万円以下といった金額。レクリエーションが毎日開催され、麻雀や囲碁将棋、カラオケ、園芸といった娯楽も充実しています。日中は看護士も常駐しており、持病がある方も安心。スタッフは24時間常駐なので、夜中もリラックスして寝られます。
北高岩駅は、自然豊かで美しい場所。近くを馬淵川が流れており、駅の北には高岩簡易郵便局もあります。その北には山々がそびえています。のんびりとしたシニアライフにふさわしい場所だと思いますので、「そろそろ老人ホームへの入居を考えるかな…」という方は、一度駅エリアに誕生したシニア向けの住まいにも足を運んでみて下さい。