津軽鉄道の津軽五所川原駅と隣接している駅です

五所川原駅があるのは、五所川原市の中心地区です。市役所をはじめとした公共の施設から、代表的な金融機関の支店、また詩を代表する病院などが集中しています。駅前には商店街もつくられており、この場所まで足を運べば日常的な買い物の大半は間に合うことでしょう。
五所川原市では毎年8月に、「五所川原佞武多」が開催されますが、この佞武多関係の展示品が大量に収蔵されている「立佞武多の館」という文化施設も五所川原駅の目と鼻の先に建てられています。
五所川原駅の近くで幹線道路を探すなら、国道109号線や339号線、県道151号線や252号線が敷かれています。路線バスに関しては、駅の出入り口の前から弘南バスの利用が可能です。
五所川原駅は、JRの五能線の管内にある駅です。終着駅に近い位置にあり、奥羽本線の管内に楽に乗り移れるという利点があります。川部駅や弘前駅まで行くとJRの奥羽本線に乗り換え可能です(後者については、弘南鉄道の弘南線とも接続しています)。これらを除外して考えるなら、乗り換え場所は発着駅である東能代駅だけとなります。時間がかかりますが、到着した暁にはこれまたJRの奥羽本線へ乗り継ぎできます。
五所川原駅の利用率は、今世紀に入って以来少しずつ低下している途中です。1日あたりの乗客数は、2004年に1000人未満となり、その2年後には900人未満となりました。ただし2013年は久しぶりに、900人をわずかではあるものの上回りました。
五所川原駅の近くで介護施設に入居したいなら、駅から5キロ圏内をよく探すことが大事でしょう。駅から徒歩10分以内で行けるような、条件に恵まれた施設は非常に少ないのですが、2~3キロ圏内であればそれなりに目にとまる施設数は増えそうです。
施設のタイプに関しては、グループホームまたはサービス付き高齢者向け住宅が中心的です。五所川原駅の一帯は市の中心地域ですが、それにもかかわらず入居費用は平均するとあまり高くないようです。月額使用料が10万円に届かないケースが普通にみられますし、入居一時金がかからないケースもまったく同様です。