駅のリニューアル作業が一生懸命に進んでいます
仮の駅舎で運営されるようになってから数年が経過している、喜多山駅。半世紀近くの間、駅舎の大掛かりな改修が行われてこなかった珍しい駅でしたが、現在は駅全体の高架化工事が進められている最中です。完成は延期されているものの、その分完成した暁には非の打ちどころがない設備や機能を期待できそうです。駅から外に出ると、数分と歩かないうちに平和な住宅街に突入します。戸建て住宅や集合住宅が混在した街並みが続きますが、車道に出ると商店やビルなどが多少目立つようになります。喜多山駅は、名古屋環状2号線や県道61号線に近い位置にある駅です。バス乗り場は駅前には置かれていないものの、これらの大通りに出るとすぐに目に入ります。現在は、一般の事業者が運行する路線バスはゼロになっています。そのため複雑に張り巡らされた路線バスの担い手はことごとく市営のコミュニティバスとなっています。喜多山駅は、名鉄瀬戸線の管内にある駅です。急行・準急いずれも停車するため、長距離を移動する用事ができたときも迅速に列車の旅を楽しめます。乗り換えについては、管内には残念なことにあまりチャンスが用意されていません。それでも、5区間先へ進むと姿を現す大曽根駅で降りると、2通りの選択肢が出てきます。JRの中央本線と名古屋市営地下鉄の名城線です。また、この駅と2区間手前にある守山自衛隊前駅では、名古屋ガイドウェイバスのガイドウェイバス志段味線を使うことが可能です。喜多山駅の利用率は、近年は大きな変化がありません。1日あたりの乗客数を調べると、過去10年間は2500~3000人の間で上下していますが、1年ごとの違いが僅か数十人程度にとどまったこともよくあります。とはいえ、20年くらい前の水準と比較すると、ひと回り利用客が減少している事実を確認できます。喜多山駅の近くで介護施設を調べると、駅から1~3キロくらいの範囲を中心に少しずつ建てられていることがわかります。駅から多少離れてはいても、これらの施設はおしなべて料金体系もサービスの内容も良好ですから、精力的に見学などに出かけたほうがよいでしょう。よく確かめてから決断を下したほうが後悔しません。料金については、入居一時金についてはかなりの金額になるところも多少ありますが、月額使用料については10~20万円台でOKというところが大半を占めています。施設の区別はバラバラで、多種多様な施設が混在しているエリアといえます。



























































