駅から北に向かうと「守山瓢箪山古墳」がある場所に着きます
2016年の6月に、瓢箪山駅は開業からちょうど70年目の記念日を迎える予定です。駅が創設されるきっかけは、当時のこのエリアに住宅が増えつつあったことにあったといわれています。ただしかなり前に、宅地開発の波は止まっています。したがって、昨今は人口の増加などの話題と無縁になって久しい状況です。昭和末期から約四半世紀の間、駅員が派遣される状態で運営されていましたが、現在は完全に無人化されています。瓢箪山駅の近くでいちばん存在感がある施設といえば、なんといっても北東方向に進むとすぐに出くわす、陸上自衛隊の守山駐屯地でしょう。もっとも隣接する森山自衛隊前駅があるため、瓢箪山駅が最寄り駅と解釈されることはまずありません。それ以外は、平凡な市街地といった趣が強いです。瓢箪山駅の周囲で幹線道路を探すなら、県道61号線が近いでしょう。駅付近にて設営されている路線バスは、市営のコミュニティバスの管轄下にあります。瓢箪山駅は、名鉄瀬戸線の管内にある駅です。急行や準急などが停車する駅には含まれていないのですが、隣接する小幡駅から先は、これらの列車をつかまえられる駅が連続しています。よその鉄道との乗り換えについては、上り方面に3区間離れている大曽根駅がいちばん近いです。大曽根駅ではJRの中央本線および名古屋市営地下鉄の名城線への乗り継ぎが可能となります。発着駅である栄町駅は、大曽根駅から5区間先にあります。この栄町駅まで行くと、名城線のほか東山線への乗り換えが実現します。瓢箪山駅の利用率は、平成に入ってからゆっくりとした低下が続いていたといわれています。しかし今世紀に入るとやや回復しています。1日あたりの乗客数を計算すると、2000年代前半は2000人未満に終わる年が相次いでいました。しかし過去10年間に限っては、2000人を超える年が過半数となっています。瓢箪山駅を起点として介護施設をチェックするなら、駅から2キロ以内をしっかりチェックすることが第一です。実は昨今は、瓢箪山駅から徒歩10分以内というロケーションを備えた施設が数軒確認されているのです。施設のジャンルについては、介護付き有料老人ホームがいちばん目立ちます。その次に見つかりやすいのは、おそらく住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅でしょう。入居一時金については、施設ごとの幅がけっこう大きい模様ですが、入居一時金に関しては20万円までの施設が少なくありません。



























































