新興の住宅地が多い土地柄です。鉄道はとても便利

特に新幹線の出口については、ビジネスマンがたくさん出入りすることから、周囲にはビジネスホテルをはじめサラリーマンなどがよく使う施設が大量集中しています。このほかに駅の周囲で目立つのは、20年以上かけて開発されてきた宅地が占めるエリアでしょう。また、工場地帯の一角をなすエリアでもあったため、現在も大きな工場が操業をさかんに続けています。
三河安城駅を出てからバスに乗り換えたいときは、知多乗合ないしJRバス東海グループが運営する路線を使ってもいいですし、市営のコミュニティバスを利用してもいいでしょう。
三河安城駅は、東海道新幹線側から乗車したときはすぐ隣の名古屋駅が出てきます。名古屋駅では、JRに絞っても新幹線と東海道本線のほかに中央本線と関西本線に乗り換え可能です。また名古屋市営地下鉄の桜通線や東山線に乗り換えることも難しくありません。近鉄名古屋線や名鉄名古屋本線、名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線なども便利で捨てがたい路線です。東海道本線側から乗車したときは、すぐ隣にあるのは安城駅。この駅は、名鉄安城線の支線への分岐点となっています。
三河安城駅の利用率は、開業以来よく成長しており、そのペースにはとにかく勢いが感じられます。1日あたりの乗客数についてはは、1998年に4500人台に、その6年後に5000人台に乗っています。2007年には5500人を突破しました。現在もそのペースはまったく衰えていないため、6000人を超える日が来るのは時間の問題とみなされているほどです。
三河安城駅の近辺で介護施設を探したくなったときは、駅から2キロくらい離れたあたりからが真の目標となりそうです。もともと急速に発展してきた市街地ですから、施設数が多い地域とはいえません。それは致し方ないことだと捉えて、根気よく探していくことが大事です。
施設の種別については、圧倒的に住宅型有料老人ホームが多いです。特に施設へのこだわりがないなら、住宅型有料老人ホームへの入居を真摯に考えてみるのもよいのではないでしょうか。なおグループホームも見つけることは可能ですから、認知症のときは意識して探してみましょう。