西村団地や県営下松生野屋団地どの最寄り駅です
生野屋駅が開設されたのは、今から30年ほど前の昭和末期のことでした。駅舎などがなくて簡素な駅ですが、周囲の住民の長年の要望が聞き届けられてつくられたという経緯があります。
駅がある場所は、山々に囲まれた平地の一角です。実際に駅の南側は山林です。駅から北上していただくと同様に深い緑にぶつかりますが、その手前に新興の住宅街が広がっています。
駅の南側にある緑の間に敷設された小道に沿ってお進みいただくと、じきに下松スポーツ公園に到着します。このほか、駅から東方向にお進みいただくと、周南記念病院にアクセスできます。
生野屋駅は、国道2号線の目の前に位置する駅です。駅前に設置されているバス乗り場でお待ちになる場合は、防長バスが運行する路線をご利用できます。なお駅の周囲で最大の幹線道路といえば、駅の北側を走っている山陽自動車道でしょう。
生野屋駅は、JRの岩徳線に所属する駅です。5キロほどお進みになると、終着駅である櫛ケ浜駅に到着します。櫛ケ浜駅は山陽本線と接続しており、柳井駅方面にご用件がある場合は快適に移動していただけます。山陽本線の管内では、徳山駅が櫛ケ浜駅のすぐ隣にあります。この徳山駅を経由していただくと、山陽新幹線へのご乗車ができます。反対方面では、発着駅の岩国駅まで足を運んでいただくと、山陽本線(柳井駅方面のほか、広島駅方面に向かう路線があります)のご利用が可能となります。
生野屋駅は、早くから職員不在の状態で運営されてきた駅です。利用率は、今世紀に入ってしばらくの間は安定的でした。1日単位の乗客数を算出しますと、2008年ころまでは不規則に微増・微減を繰り返していたことがわかります。その後はやや減少しており、2014年は今世紀初となる100人以下という結果が残っています。
施設の種類に関しては、グループホームとサービス付き高齢者向け住宅が多いエリアになります。



























































