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高擶駅が開業したのは、今から60年以上昔のことでした。駅が建造された当時はまだ、旧東村山郡高擶村が消滅する前で、村で唯一の鉄道駅として期待をかけられることが多かったようです。
高擶駅のプラットホームから周囲をご覧になると、駅の東側と西側で対照的な風景が広がっていることをご確認いただけます。駅の東側は、かなり建物が密集した市街地となっています。駅の西側にも人家が連なる道路が延びているものの、農地などが土地の大半を占めています。
高擶駅は長い間、県が運営する総合運動公園の最寄り駅でした(現在は、数年前に新設されたばかりの隣駅、天童南駅のほうが最寄り駅になりました)。駅から徒歩で30分かかるものの、東北楽天ゴールデンイーグルスの練習場として知られている野球場をはじめたくさんのスポーツ施設が設営されています。そのほか、憩いの広場や植物が大量に植えられた場所がつくられており、お散歩を楽しんでいただく場合は快適にお過ごしいただけます。
高擶駅は、JRの東北本線に所属する駅。その管内では、山形線と呼ばれる区間に位置しています。上り方面にお進みになる場合は、3~4区間先にお乗り換え先があります。羽前千歳駅では仙山線に、北山形駅ではフルーツライン左沢線にお乗り次可能となります。
反対方面では、終着駅である新庄駅まで足を運んでいただけばお乗り換えが可能になります。新庄駅では、奥羽本線の湯沢駅・横手駅方面へ、または陸羽東線や陸羽西線にお乗り換え可能です。
高擶駅は現在、職員が派遣されない体制にて運営されています。したがって、駅の利用率は高いとはいえません。しかし1日ごとの乗客数を計算すると、今世紀に入ってから700人台を長くキープしている様子がみられます。駅の周囲に文教施設がいくつか建てられているため、安定的な状態にあると思われます。
高擶駅の近隣に建てられている介護施設にご関心をお持ちの場合は、駅から6キロくらいまでの範囲を目安にしていただくと、おそらく施設をスムーズにお探しいただけます。駅から徒歩で10数分くらいの位置にある施設は、若干数でしたら簡単に見つかるでしょう。
施設の種類に関しては、グループホームの多さが目を引きます。その他のタイプをお求めの場合、サービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームなどが見受けられます。月額使用料の相場は、20万円未満になりそうです。


























