スキー場もある和歌山駅!「瑠璃光寺」など観光スポットも豊富

和歌山市は、人口約35万人を擁する和歌山県の県庁所在地です。
市の北側と南側に山地があり、西側には「和歌山湾」が広がっています。
市の位置は独特で、県の最北東端に位置し、大阪府と接する場所です。
そのため大阪経済圏とも近く、市内には市街地で働く人と大阪府内で働く人のベッドタウンが形成されています。
また、万葉集にも登場する「和歌浦」は市の史跡・観光スポットとして毎年多くの観光客が訪れます。
そんな市の中にある和歌山駅はJR阪和線、和歌山線、紀勢本線、和歌山電鐵、南海電気鉄道の南海本線・和歌山港線・加太線などが乗り入れている駅です。
駅周辺は飲食店・小売店舗が集積しており、中でも「近鉄百貨店和歌山店」が最も大きな商業施設です。
西口前を通って進むと、道路の両側に多くのお店が軒を連ね、柳通りに差し掛かる辺りは市内最大の繁華街が形成されています。
さらに進むと、市内の観光スポットである「和歌山城」と「和歌山城公園動物園」、「和歌山県立近代美術館」などが立地。
駅の東側は雑居ビルなどが立ち並び、「ヒダカヤ黒田店」などのスーパーや各社コンビニがあります。
駅から少し離れると閑静な住宅街が広がり、通勤で和歌山駅を利用する人のベッドタウンです。
県道145号線や153号線、135号線など、駅周辺には碁盤目のように県道が張り巡らされているので、車での移動もしやすい道路網となっています。
駅の北側を流れる紀の川沿いには「河川敷公園」が整備されており、市民の憩いの場、スポーツを楽しむ場所として利用されています。
市の北側には大阪府との境界を形成している山地がありますが、阪和線や阪和自動車道を利用すると和歌山市内から大阪府内へのアクセスは容易です。