千旦駅周辺は自然豊か。天然温泉や習い事等が楽しめるケアハウス誕生

ホームが1面1線しか無いため、和歌山行きと五条方面行きは同じホームを共用しています。快速は止まらず、普通列車の発着本数も和歌山方面が1時間に1~3本、五条方面行きが1時間に1~2本程度と少なめです。しかし、朝の5時から深夜23時までと運行時間は長め。1日の平均乗車人員は2000年度229人、2005年度210人、2010年度184人、2014年度203人です。(「和歌山県統計年鑑」及び「和歌山県公共交通機関等資料集」より)
両隣の駅が近く、東隣の「布施屋駅」及び西隣の「田井ノ瀬駅」までが、どちらも1.5kmという距離。千旦駅近くに住めば、和歌山線が利用しやすいので便利です。
駅の周りは穏やかな雰囲気の田園地帯で、駅から歩いて5分の場所には和佐児童遊園があります。ここには「松下幸之助生誕の地」の石碑も建てられています。駅の北には紀ノ川が流れ、河川敷は広々。南には高積山などの山々がそびえ、熊野古道が南北に通っています。
熊野古道の沿線には、和歌山市の文化財である「旧中筋家住宅」も残っており、この家は江戸時代後期の和佐組大庄屋の名家で、貴重な歴史的建造物です。昔の家が好きな方は見学に行くと面白いでしょう。
千旦駅エリアには豊かな自然を利用した高級系ケアハウス等のシニア向けの住まいが誕生しました。ケアハウスの天然温泉の大浴場はまるで旅館。施設にいながら湯治が出来ると評判です。入居時の費用は0円~一千万円前後、月額利用料は10万円未満から30万円台。食事介助などの介護サポートはサービスに含まれませんが、月3回商業施設への無料送迎や、半径5km以内の病院への無料送迎など、嬉しいフォローが充実しています。
また、お茶会やコンサート、映画鑑賞会やお誕生日会等を無料で開催。絵手紙・体操・お花教室といった習い事も出来ます。月一回のパンの訪問販売もあり、「中々外に出られない」という方も楽しく過ごせるのが魅力です。
千旦駅エリアは自然が豊かで心安らぐ場所。また、本数こそ少ないですが、和歌山線に乗れば和歌山駅まで10分もかかりません。環境の良さと、立地の良さがあるエリアですので、是非、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。