紀ノ川と高積山に挟まれた住宅街。農地がまだ多いです

布施屋駅は宅地と田畑に囲まれた駅。数十年前とあまり変わらない街並みがまだあちこちに残っていますが、新しい集合住宅などもだんだんと増加しています。紀ノ川の岸辺に沿って少し東方向にお進みいただくと、工場や倉庫などが立ち並ぶ地帯にたどり着きます。明楽ダンボール工業や旭食品などの企業がこの地域に拠点を抱えています。
布施屋駅は、県道9号線や158号線に挟まれた位置にある駅。9号線をお使いいただくと、紀ノ川に架けられた橋(県道64号線に通じています)に簡単にアクセスできます。また、紀ノ川の南岸に沿って走り抜けている県道14号線へのお乗り入れも簡単です。
布施屋駅は、JRの和歌山線に所属する駅です。終着駅である和歌山駅と3区間しか離れていません。この和歌山駅では、快速列車へのお乗り換えのほか、阪和線・紀勢本線、和歌山電鐡の貴志川線へのお乗り継ぎが可能です。
反対方面では、いちばん近いお乗り換え場所となるのは橋本駅でしょう。橋本駅では、南海電鉄の高野線をご利用になれます。橋本駅の6区間先にある吉野口駅では、近鉄吉野線をご利用できます。発着駅である王寺駅まで足を伸ばしていただくと、大和路線および近鉄生駒線・田原本線をご利用できます。
布施屋駅は、30年以上昔から無人化されています。これは駅の利用率が低いことが主因でしょう。1日ごとの乗客数を計算しますと、最後に400人以上となったのは2001年だったことがわかります。その3年後に、350人を下回りました。その後は大きな減少には至っていません。
施設のジャンルに関しては、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームなどが多くなっています。ケアハウス・介護付き有料老人ホームなどは、チェックする範囲を広げて(2倍、3倍とどんどん広げていってはいかがでしょうか)いただけば、発見できる可能性は高くなります。お安い施設をお求めの場合、月額使用料は低価格なところで10~15万円くらいになるでしょう。