古くは城下町として、現代は魚津都市圏の中心都市として発展

日本海に沿って、富山県の北東部に位置する魚津市。
黒部市と滑川市に東西を挟まれているほか、南部の境界線を挟んで中新川郡上市町と隣接しています。
市街地などは沿岸地域に集中しており、南側を中心に市内の過半数の土地が山岳地帯や丘陵地などです。
長野県や岐阜県などにまたがる中部山岳国立公園の敷地内には毛勝三山などの高山がそびえ立っています。
市内中心部からも、美しい山の姿を随時お楽しみいただけます。
その一方沿岸地域では、富山湾の美しい眺めが人気の的。
この湾岸地域は世界で最も美しい湾クラブに参加を認められており、ホタルイカや蜃気楼などの美しさで知られています。
市内で人気のレジャー施設に、魚津総合公園があります。
この公園には、地域を代表する遊園地である魚津ミラージュランドや魚津水族館が併設されているのが最大の特徴でしょう。
そのほかゴルフ場などが建てられており、多目的で使用できる施設です。
桜の名所としても有名で、富山さくらの名所50選にも含まれているほどです。
魚津市内は、入浴施設の多さで定評があります。
下田温泉や金太郎温泉、北山鉱泉や川城温泉などが有名です。
お泊まりでも日帰りでも、ご入浴を満喫していただける場所がほしいときはとても満足していただけることでしょう。
市内を象徴する旧跡に、千光寺や魚津神社、魚津城址や松倉城址があります。
もともと魚津市は城跡が多い都市で、また毎年5月下旬になると松倉城址や北山城址などを舞台に戦国のろし祭りが開催されています。
現在の魚津市内で鉄道をお使いになる場合は、あいの風とやま鉄道線や富山地方鉄道本線などがおすすめです。
路線バスに関しては、富山地方鉄道の路線のほか市営のコミュニティバスをご利用可能です。
隣接する滑川市が運営するコミュニティバスも一部でお使いいただけます。
幹線道路に関しては、国道8号線や北陸自動車道がお乗り入れしやすくて便利でしょう。
魚津市の人口は、昭和末期にピークに達しました。
その後はゆっくりと減少の一途をたどっています。
2023年の調査では3万9,919人という計算結果が出ました。
同年の高齢化率は34.4と公表されています。
現在の魚津市で介護施設をお探しになるときは、介護老人保健施設・グループホーム・特別養護老人ホームなどが見つかりやすい状態です。
そのほか住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・介護療養型医療施設へのご入居も可能。
医療相談に関しては、富山労災病院や魚津病院などで可能となります。