入善駅周辺は商業施設等多数。サービス付き高齢者住宅はサポート充実

入善駅は、富山県下新川郡入善町の入膳に位置する「あいの風とやま鉄道線」の駅。1910年国鉄の駅として開業しました。1971年に現在の駅舎が完成し、1987年にはJR西日本の駅に。2015年よりICカード「ICOCA」のサービスも開始しました。
自動券売機もある地上駅で、2面2線のホームには、あいの風とやま鉄道線の富山・金沢方面行き上り列車と、泊・糸魚川方面行き下り列車が停車。平日のみですが、快速列車「あいの風ライナー」も止まります。
本数は少ないものの、駅前には入善町営のコミュニティバス「のらんマイ・カー」が発着。北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」と「入善駅」の間をつなぐシャトルバス「入善新幹線ライナー」も毎日運行されています。このバスに乗れば黒部宇奈月温泉駅まで500円程度。所要時間もたったの15分です。
入善駅は入善町役場や町立図書館の最寄り駅。駅の南を走る国道8号の沿線を中心に、家電量販店やコンビニ等の商業が並んでいます。また、郵便局や金融機関の支店、工場、自動車学校等も点在。入善駅エリアは様々なスポットのある場所です。
入善駅のある入善町は観光スポットも多く、園家山キャンプ場や国の天然記念物の森「杉沢の沢スギ」、「高瀬湧水の庭」といった自然と親しめる場所も。高瀬湧水は駅の西を流れる黒部川の扇状地にある湧水地点で、美味しい湧き水が飲めます。近くにそびえる舟見山付近には「とやま森林浴の森」や温泉も。自然が満喫できるエリアですから、シニア世代にもおすすめです。
近年、駅エリアにはサービス付高齢者向け住宅等のシニア向けの住まいも現れました。入居時の頭金が0円、月額利用料は15万円前後。健康に過ごせるように、血圧測定等の健康管理サポートが受けられるのが魅力です。24時間スタッフが常駐する施設があるので、夜中も安心でしょう。
排泄介助、通院介助といった介護サポートはサービスに含まれておりませんが、ヘルパーステーションやデイサービスが施設内にあるので、申し込みやすいです。施設への入居を考えておられる方は、一度駅周辺にあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。