米子駅の隣に、静かで暮らしやすい土地が残っています
JR境線は、ユニークなニックネームを持つ駅が並んでいることで有名です。その中で、「コロポックル」という愛嬌あふれる妖怪の名前を与えられているのが博労町駅。現在は、駅全体が非常に小ぢんまりとしており、無人駅として運営されています。隣駅との間もわずか500メートル未満しか離れていないため、駅間の移動はきわめてスムーズに終わります。とはいえ、博労町駅は公立高校などが近くに数軒建てられているため、安定したニーズを獲得している駅だという一面を持っています。朝のような登校者でいっぱいになる時間帯には近くの駅から職員が派遣されてくるほどです。博労町駅の周りは原則、何事もない宅地ばかりですが。博労町駅は、幹線道路に数本囲まれた一帯に所在しています。国道については、181号線・183号線・482号線が走り抜けていますし、県道については102号線がいちばん近くて使いやすいでしょう。境線は、米子市と境港市だけを走る路線で、地域色の強さがポイントです。近郊の地に用事ができたときは、おそらく役に立つことでしょう。それに博労町駅は、発着駅である米子駅と隣接しています。管内で乗り換えのチャンスを持っている駅はこの米子駅しかありませんから、この点はたいへんなメリットでしょう。米子駅では、山陰本線や伯備線への乗り換えを実現できます。後者は岡山方面に行きたいときに有用ですし、前者に至っては兵庫県や京都府から島根県や山口県と、カバーしている範囲がひたすら長大です。博労町駅の近郊で介護施設を探すなら、駅から近いあたりと遠く離れたあたりの両方を、なるべく隙間なくチェックしていく市政を持つことが求められます。それには理由があり、施設が密集しているエリアなどは特に見当たらないからです。運がよいときは、駅から1キロ前後のあたりから施設が出てくることがあります(ただし、定員に余裕があるかどうかは、また別問題となります)。駅から10キロ程度離れたあたりにも見どころを備えた施設が点在していることは事実ですから、遠い地域にもなるべく目を向けたほうがよいでしょう。民間の事業者の手が入った施設については、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホーム、介護付き有料老人ホームなどが建てられています。これらの施設は、都心部などで探すと入居料金が高騰するケースがありますが、博労町駅の近くで開業しているところについてはその性質があてはまらないようです。
































