妖怪で有名な、偉大な漫画家「水木しげる」ゆかりの土地

JRの境線に所属する境港駅は、境線の駅はすべて妖怪の名前がニックネームとなっており、境港駅の場合は「鬼太郎駅」という名前で有名です。駅から東に延びる道路には「水木しげるロード」という名前があり、沿道には、妖怪をかたどったオブジェがたくさん並んでいるため、初めての訪問者は誰もが驚きます。なお「水木しげる記念館」は、駅からこの道路沿いに直進していただくと到着可能です。
境港駅の周囲で目立つ幹線道路といえば、県道2号線や285号線でしょう。駅前や駅付近でバスをお待ちになる場合は、市営のコミュニティバス(隣接する、島根県松江市が運営する種類も含まれています)のほか日ノ丸自動車・一畑バスが運行する路線を利用になれます。また、この中には隠岐汽船のフェリーなどと接続する路線が入っています。
駅と隣接している境港は、重要港湾に指定されています。コンテナやフェリーなどが随時、大量に停泊。水路の向こう側の土地は深い緑に覆われていますが、境港駅の南側の土地は、基本的には宅地化が進んでいる一帯です。
境港駅は、管内では、発着駅である米子駅を除くと乗り換えができる駅はありません。米子駅までは20km近く離れていますが、足を運んでいただくと山陰本線および伯備線への乗り継ぎが可能となります。
境港駅は10数年前から、境線の管内では唯一の有人駅となっています。利用率に関してははっきりとした調査がほとんど実施されていないようですが、港湾関係者や周囲の住民の間に、ある程度の利用客がいるものと推定されています。
境港駅を中心に、介護施設を探す場合は遠距離までじっくりと見ることがポイント。なるべく駅から近い範囲に入居先をお望みの場合でも、駅から2kmくらいまでの範囲はひと通り確認して見ることが大事です。境港駅周辺のエリアでは、施設の軒数や密度はまだそれほどではありません。早いうちから、駅から10kmくらいの圏内を探していただくほうが得策です。
施設のジャンルについては、住宅型有料老人ホームやケアハウス、介護付き有料老人ホームなどを発見できる可能性があります。月額使用料に関しては、高額な施設の場合は30万円を超えることがあります。しかしお安い施設をご希望の場合、10~20万円くらいのところを見つけることは決して不可能ではありません。