自然溢れる北栄町では動物と触れ合える住宅型有料老人ホームも

東伯郡「北栄町」は、鳥取県の中部エリアの町。
2005年に東伯郡の北条町と大栄町が一つになって生まれました。
日本海に面しており、由良川や天神川の流れる自然豊かな場所。
特産品としてはラッキョウやブドウなどが有名です。
中心駅はJR西日本の山陰本線が止まる「由良駅」です。
バスは日本交通、日の丸自動車が一般路線バスを運行。
自動車道としては、高速道路「北条倉吉道路」が北栄ICなどから利用出来、一般道も北条バイパス(国道9号)やロマンチック街道313(国道313号)などが整備されています。
人口は10万人を超える大きな街ですが、近年総人口は減少。
2023年の人口は1万4,508人、高齢化率は35.8%で、この年の全国平均は29.0%ですから、高齢化が進んだエリアと言えるでしょう。
そこで北栄町は「いつまでも元気に地域で過ごせる」を目標に、介護予防の為の運動教室などを多数実施。
教室の開催地まで送迎も行い、高齢者が気軽に介護予防運動が行えるようにしています。
簡単なレクリエーションから筋肉トレーニングまで、さまざまな教室を開いていますので、積極的に活用していくと良いでしょう。
北栄町地域包括支援センターが窓口です。
また、北栄町には住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などもあります。
住宅型有料老人ホームの中には、北栄町の雄大な自然を利用した老人ホームも。
広い敷地を利用して庭園を造り、動物や観賞魚を育て、入居者が動物と触れ合えるようにしています。
さらには農園で収穫した野菜が食べられる…といった珍しいサービスに溢れた老人ホームであるにもかかわらず、入居時の費用が20万円前後、月額利用料も15万円未満という安さが好評のようです。
町内にはサービス付き高齢者向け住宅もあり、こちらも豪華です。
広い居室にはトイレや洗面台、キッチンなどもあり、自室でゆっくりできる作り。
料金は部屋によりますが、1人部屋なら入居時の費用及び月額利用料共に15万円未満のプランも。
加えて、鳥取県による家賃減額補助もありますので、入居時の費用がさらに安くなる場合もあります。
入居を検討する際は気軽に相談してみると良いでしょう。
北栄町は海も緑も美しい場所。
町内には道の駅やぶどう園などもあり、とても楽しい町となっています。
何より個性的な介護施設があるのが魅力です。
町以外のエリアからの入居にも対応している施設が多いですから、一度見学に訪れてみてはいかがでしょうか。