住宅街と商業エリアがうまく溶け込んだ町です

創設されてから80年以上の歴史をもつ東青梅駅。近年は駅の内外がどんどんリニューアルされています。現在、いちばんスケールが大きな工事となりそうなのはプラットホームの延伸工事で、東京オリンピックが開催される年までに完成させる予定となっています。
東青梅駅は市役所の最寄り駅。市街地は主に駅の南側に広がっており、公営の施設や企業が入居しているビル群、また商業施設などが立ち並んでいます。住宅街は駅から少し歩いていただくとアクセスできます。駅の北側は山地が近いため、公園やさまざまなスポーツ施設などが多く建てられてきました。青梅鉄道公園や永山公園、大塚山公園や吹上しょうぶ公園などはその代表格です。
東青梅駅の近隣で車両による遠出をご計画するときは、青梅街道や旧青梅街道、また奥多摩街道や成木街道などを目印にすることがおすすめです。バス乗り場は駅付近に3ヵ所設置されており、西武バスグループや都営バス、また西東京バスなどのサービスの利用が可能。
JRの青梅線に所属する駅東青梅駅は、両隣の駅(河辺駅・青梅駅)で「青梅ライナー」へのお乗り換えができます。河辺駅から5区間お進みいただくと、拝島駅に到着。拝島駅は八高線・五日市線、そして西部拝島線への中継地点です。青梅駅から10km近く先にある御嶽駅では、御岳登山鉄道のケーブルカーをご利用できます。
東青梅駅の利用率は、過去四半世紀を通して不規則に変動していますが、大規模な上昇や下降には至っていません。1日の乗客数の平均を算出しますと、今世紀に入ってからは6,600~7,000人の間で推移していることが判明します。
駅を中心に介護施設をお探しになる場合は、最初のうちから広い範囲を視野に入れていただくことがポイントとなります。駅から比較的近い範囲にも施設はありますが、じっくりと施設の比較・検討をご希望になる場合は、10kmくらいの範囲を探すことがおすすめです。
施設の種類に関しては、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅あたりが狙い目。施設の入居費用はバラバラですが、入居一時金がなくて月額使用料が20万円以下といった安価な施設を見つけられるチャンスはあります。