「うず潮と鳴門金時芋の駅」の周囲で暮らしましょう
鳴門市の名物は多様ですが、国内の北から南に至るまでよく知られているのが鳴門海峡の渦潮と鳴門金時でしょう。このふたつをそのままトレードマークに掲げているのが鳴門駅です。出入り口の前には、これらの名物をモチーフにしたマスコットキャラクターが飾られています。鳴門駅は海に近く、かなり北東端に近づいていますが、市の中心となる駅として定着しています。繁華街などは駅から見て東側に位置しています。鳴門駅の周辺は緑が街並みに多く含まれている印象ですが、駅から近い、散歩や休憩の最適地はおそらく事代主神社でしょう。また、いくぶん離れているものの県営の総合運動公園を使うことも難しくありません。なお、手軽な娯楽として競艇を楽しむ住民が世代を問わず鳴門駅エリアには存在します。鳴門競艇場は駅から2キロほど離れた場所で設営されています。鳴門駅は、国道28号線と近接している駅です。駅前にはロータリーがあるためバスの停留所もその中に設けられています。徳島バスや市営のコミュニティバスのほか、淡路交通が運行する路線を利用できます。ちなみに駅から2キロくらい離れた場所に高速鳴門バスストップが置かれています。この場所でバスを待つことも考えられます。鳴門駅は、JRの鳴門線の管内にある駅。終着駅という立場にあります。駅の総数が現在は7しかなく、途中に乗り換え場所がないためほとんどの乗客は発着駅である池谷駅を目指します。池谷駅で下車すると高徳線への乗り継ぎができるのですが、直通運転がさかんに実施されているためストレートに徳島駅に向かうこともできます。鳴門駅の利用率は、1990年代にはっきりとした低下時期に入っていました。1日平均の乗客数は1997年に900人未満に、その5年後に700人未満に落ちています。しかしその後は安定期に突入しており、数少ない例外を除くとずっと600人台で推移してきました。鳴門駅の近辺は、市民のさまざまな活動の拠点となっていることは間違いありません。しかし施設型の介護サービスについてはそれほど活発に見えないかもしれません。実際に施設を探すときは、駅から近いところから遠いところまで、あちこちをチェックしたほうがおそらく後悔しないでしょう。駅から数百メートルの近場で見つけられるチャンスも多少はあるのですが、できれば最初から10キロ近く離れたあたりまでよく見たほうが無難そうです。もちろんいいこともあります。どんな区分の施設でも入居料金はあまり高くないでしょう。20万円以下の月極負担額で入れるケースがありふれているわけです。




















