隣駅と同様に、壬生町総合公園に通いやすいです

国谷駅の近くでひと際目立つ施設といえば、壬生町総合公園でしょう。園内には、壬生町おもちゃ博物館のような子供を意識した施設が多いですが、高齢者が日常的に散策する場所としても適しています。
そしてこの公園は、交通インフラの一大拠点という役目を果たしています。「道の駅みぶ」や「みぶハイウェーパーク」が隣接していますし、2008年の暮れに壬生パーキングエリアが開通しました。北関東自動車道にそのまま乗り入れることも容易で、マイカーなどを利用した遠出をする際は頼りになるでしょう。
国谷駅は、東武宇都宮線の管内にある駅です。この路線は駅の数が現在11しかありませんが、栃木市と宇都宮市をつなぐという重大な機能を持っています。国谷駅のすぐ隣におもちゃのまち駅がありますが、この駅もまた壬生町総合公園の最寄り駅のひとつです。ちなみに乗り換え場所は、発着駅である新栃木駅だけとなります。新栃木駅では、日光線への乗り継ぎを実現できますが、直通運転が実施されていることもあります。
国谷駅は、近くにある団地をはじめ限られた定住者ばかりが使う駅となっています。そのため利用率は例年、低水準のままで推移しています。1日あたりの乗降客数に関しては、1000人前後となる年が中心です。
国谷駅の所在地は、たくさんの人口を有する場所ではありません。少子高齢化のスピードは、目を見張る勢いで進行しています。介護施設はその速度に追随するかのように急ピッチで建てられてきました。
ただし老人保健施設や特別養護老人ホームのような完全に公営の施設については、申し込みが殺到してしまう性質があります。民間の施設のほうが入居しやすいという体験談は実際に多いです。特にグループホームないしサービス付き高齢者向け住宅に関しては、軒数や入居条件といった観点から見てもおすすめできます(住宅型有料老人ホームなどは、数は少な目ですが条件は好ましいところが中心です)。
料金面では、変動制のケースと固定制のケースがあります。変動制といえば100万円以上に価格が上がることが珍しくありませんが、国谷駅の近辺に限るならそこまで高くならないことが多いです。