フランドル積みのランプ小屋が駅のトレードマークです

現に21世紀にはいってからも多機能トイレやエレベーターの設置といったバリアフリー関係のリニューアルが実施されてきました。しかし、いまだに開業当時の面影を残す、レンガでつくられたランプ小屋が大切に保存されており、駅のシンボルとして親しまれています。
原駅は太平洋に面した場所に近く、工場などがすぐそばから広がっています。平凡な住宅地が土地の大半を占める地域で、迷いにくい形に敷設された道路が特徴的です(初めていく場所があっても、時間をたいしてかけずに見つけられるという強みがあります)。
線路と平行するように国道1号線が近くを走っていおり、沼津バイパスも駅から近い場所にあります。駅前から乗り降りできる路線バスは、富士急行グループが管轄していますが市営のコミュニティバスも人気があります。
原駅は、JRの東海道本線の管内にある駅です。2区間進むと沼津駅がありますが、この駅では御殿場線への乗り継ぎを実行できます。その先にある三島駅では東海道新幹線および伊豆箱根鉄道の駿豆線と接続しています。
三島駅の2区間先に登場する熱海駅は、東海道新幹線は停車しますし、伊東線への乗り換えも可能ですから重宝するでしょう。逆の方向に視線を移すなら、3区間離れた富士駅は注目の的です。この駅では身延線と接続しています。
原駅の利用率は、平成に入ってから徐々に低下しています。1日あたりの乗客数はが3000人を切ったのは1996年のこと。しばらくの間低下はゆっくりでしたが、とうとう2010年になると2500人を割りました。減少がとまる様子は目下見られないため、近い将来は2000人未満に落ちる可能性が浮上しています。
原駅の近辺で介護施設に入りたいなら、海に近い場所である点や海と反対方向にしばらく進むとほとんど建物がないエリアが見つかる点に配慮する必要があるでしょう。とはいえ、駅から遠く離れなくても施設が見つかる可能性はあります。
まずは5キロくらいの範囲でチェックしてみるとよいでしょう。2キロくらいのところにある施設と出会えるチャンスは、多少ならあります。施設のタイプについては、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が考えられます。入居費用は平均して安く、月額使用料は15万円以下ということが多いです。