大仁駅周辺は有名な温泉街。病院併設の住宅型有料老人ホームも

1面2線のホームには、駿豆線の伊豆長岡・大場・三方面行き上り列車と、修善寺方面行き下り列車が停車。特急「踊り子」も止まる駅で、伊豆長岡・大場・三島・熱海・小田原・横浜・東京方面行き上り列車と、修善寺方面行き下り列車が止まります。踊り子号に乗れば東京からも直通。気軽に都心から温泉に入りに行ける利便性が人気です。
2004年度調査では、一日の平均乗車人員は1,751人。近年は概ね横ばい状態です。(「静岡県統計年鑑」より)
最寄りのバス停は「大仁駅前」停留所で、本数は少ないですが、新東海バスの大仁小学校・田京駅経由の宗光寺下行きや亀石峠行きが停車します。
大仁駅エリアは何といっても、近隣にある「大仁温泉」が有名。2006年には大仁駅前のロータリーにも足湯が設置されました。しかし、大々的な温泉街ではなく、商店や住宅の並ぶ場所に温泉旅館もある…といった穏やかな雰囲気の温泉街です。
駅付近には商店街も広がっています。歯科や書店、米穀店などの専門店が並ぶこの商店街は、昔ながらの昭和的町並みが好きな方にはたまらないエリア。シニア世代にもおすすめです。駅の西側には狩野川の流れも。「鮎の友釣り発祥の地」とされており、鮎料理も名物です。
近年は駅エリアに大型商業施設も増え、特に大仁橋を渡って国道136号まで行くと、家電量販店などの大型商業施設も顔を揃えており便利です。また、大仁神社や水晶山、城山などのスポットもあります。
駅エリアには住宅型や介護付きの有料老人ホームが出来ました。住宅型有料老人ホームには入居時の費用が数百万から数千万円という高級系も。その代り大仁らしく、施設内に天然温泉があります。高級系が多いですが、中には入居時の費用及び月額利用料(食費込)で15万円以下のホームも。しかもクリニック併設ですので通院が楽です。
介護付き有料老人ホームは入居時の費用が数十万から数百万円。介護が手厚く、娯楽も豊富です。二人部屋も用意されており、夫婦入居も可能。
自然も豊かで、多くの文豪から愛された土地「大仁」は、温泉などの楽しめる場所。飲食店や商店も多く、駅北西には修善寺道路の大仁南ICもあります。介護系の施設への入居をお考えの方は、是非、大仁駅エリア内のシニア向けの住まいもご検討下さい。