駅と同名の海水浴場や温泉が近所で人気を集めています
宇佐美駅は、2015年の3月から職員が常駐しない体制で運営されています。それまでは、駅の西口は通過できる時間帯が早朝や夜間に限定されていましたが、この完全無人化を契機に完全開放されることになりました。またこの月は、列車が発車する際のメロディに伊東市とゆかりの深い童謡「みかんの花咲く丘」が採用された時期でもあります。宇佐美駅が置かれた場所は太平洋にとても近く、駅から東進すると時期に海岸に到着します。ちょうど宇佐美海水浴場に指定されている場所となっているため、夏休みのシーズンは各地からレジャー客が集まってきます。このような海岸線から駅・線路の間に市街地がつくられています。駅の西側にも市街地は続いていますが、しばらく西進するとやがて山林地帯に突入します。このほかに駅の近くで目立つのは、硫酸塩泉や塩化物泉の泉質を持つことで知られる宇佐美温泉でしょう。なお宇佐美駅を出てからバスに乗りたいときは、駅に近い乗り場にやってくる伊豆東海バスの路線を利用するとよいでしょう。宇佐美駅はJRの伊東線の管内にある駅です。宇佐美駅は、終着駅である伊東駅と隣接しています。この隣駅を経由して、伊豆急行線への乗り換えが可能です。この駅を除くと乗り換えのチャンスがある駅は発着駅である熱海駅に限定されます。熱海駅までは約13キロ離れていますが、この駅では東海道本線および東海道新幹線への乗り換えを実現できます。宇佐美駅の利用率は、過去20年を通じて一貫して下がっています。1日あたりの乗客数は、1997年に2000人未満となり、その7年後に1500人以下に落ちました。その後はしばらく減少するペースが衰えていましたが、2010年になると1400人以下を今世紀初めて記録しました。宇佐美駅がある場所は、山間部と海浜に挟まれた地域です。介護施設を探すときはこのようなロケーションであることは忘れないようにする必要があるでしょう。特に駅からの方角には気を配りたいところです。駅からの距離については、最初のうちは5キロ圏内を目安にするとよいでしょう。運がよい時期なら、駅から2キロ圏内で施設にめぐり会える可能性があります。施設の種類に関しては、介護付き有料老人ホームやグループホームなどを発見できるチャンスが多いと思われます。前者であれば入居コストは高くつく傾向がありますが、変動制を採用しているケースが多いため、支払い方式については選択・相談の余地があります。


