野洲市は琵琶湖など自然豊か。おでかけスポットへの散歩も楽しい

野洲市は、滋賀県の南部に位置する街。
琵琶湖の南岸にあり、守山市との間に野洲川、近江八幡市との堺には日野川が流れています。
街の南側には「近江富士」として知られる三上山も。
自然豊かなエリアです。
交通アクセスはJR琵琶湖線(JR西日本「東海道本線)の野洲駅が中心。
バスは近江鉄道・滋賀交通の路線バスと共に、野洲市のコミュニティバスである「おのりやす」や市内を走っています。
このコミュニティバスは野洲駅と市民サービスセンターや冨波乙公民館前などを結ぶ市内8系統で運行されており、運賃も「野洲げんきカード」を保有する高齢者や障がい者は半額で乗れますので、通院や買物の際に活用すると良いでしょう。
野洲駅から新快速に乗れば、京都駅に約26分、大阪駅にも約55分で行ける好立地が人気を呼び、京都や大阪のベッドタウンとしても発展。
そのため、人口は年々増加しています。
2023年の調査では総人口50,711人。
高齢化率は26.65%です。
しかし、緩やかに高齢化率も上昇していますので、野洲市は超高齢化社会の到来の前に介護や高齢者向けの福祉サービスを実施し、高齢者を支える基盤づくりに励んでいます。
市は介護予防にも力を入れており、「筋力いきいき教室」という、高齢者の筋力向上のための運動教室を開催。
足腰を鍛えて寝たきりを予防するのに一役買っています。
さらに、病気予防、健康増進のサポートとして、インフルエンザの予防接種の助成も実施。
是非、市のサービスを積極的に利用して、元気に過ごしていただきたいです。
また、市内には介護施設もあり、住宅型有料老人ホームの中には、家具にこだわる高級ホテルのようなホームも。
設備だけでなく、介護も手厚いのが魅力で、機械浴なども用意し、終末期にも対応しています。
グループホームは費用も安めで、「入居時の費用0円サービス」を行っている所も。
月額利用料も14万円前後の所が多く、入居しやすいと思います。
さらに、野洲市は地産地消にも目を向け、「おいで野洲まるかじり」という事業を立ち上げました。
郷土料理講習会や田植え体験などを行っており、お孫さん連れやシニア同士の参加も見られますので、気軽に参加できるでしょう。
そして、野洲市は古墳などの歴史的建造物、琵琶湖や公園といったお出かけスポットが多数。
野洲市は魅力に溢れる街ですので、シニア世代にもお薦めです。