スクリーン駅は商業地域にも近い。サービス付き高齢者住宅は居室充実
スクリーン駅は、滋賀県彦根市の高宮町に位置する近江鉄道「多賀線」の駅。SCREENホールディングス(大日本スクリーン製造)が従業員の通勤の為に、近江鉄道に請願して設けた駅で、駅の設置費用も同社が出しています。そのため彦根事業所の敷地内に建てられており、周辺の工場で働く人々にとっても、利便性の高い駅です。
2007年に着工し、2008年に開業した新しい駅。1953年に廃止された「土田駅」以来、54年ぶりに多賀線の中間駅となりました。現在は平日の朝の通勤時間帯のみ駅員がいる駅で、1面1線のホームには、高宮(滋賀)方面行きと多賀大社前方面行きが停車。上下線共に1時間に1~3本程止まります。
1日の平均乗車人員は2007年度283人、2010年度260人、2013年度355人。2010年まで減少傾向にありましたが、それ以後は着実に増加しています。(「彦根市統計書」より)
駅周辺は工場地帯で、ブリヂストンやマルホ、キリンビール等の工場もあります。工場地帯以外は自然も多く、駅の北には野山が広がり、南には犬上川が流れ、河川敷は広々とした緑地になっています。
多賀線(彦根・多賀大社線)は起点の高宮駅、スクリーン駅、多賀大社前駅の3駅しかない短い路線で、スクリーン駅から高宮駅まで800m、多賀大社前駅まで1.7km程。その分、沿線に住めば駅が利用しやすいでしょう。特に高宮駅は近江鉄道の本線と多賀線の乗り入れる接続駅で、乗り換えがスムーズです。また、高宮駅の西にあるJR西日本の「彦根駅」には東海道本線(琵琶湖線)が発着。両駅の間には家電量販店やおもちゃ屋、飲食店や大型ショッピングセンター、ホームセンターやドラッグストア等、多種多様な店が集まっているので買物に便利です。
スクリーン駅周辺は工場が多いですが、高宮駅エリアが徒歩圏で、多賀大社やその近隣の赤坂公園等に近いのも魅力です。介護施設への入居をご検討中の方は、一度スクリーン駅周辺にあるシニア向けの住まいにも見学にお越し下さい。
実際、スクリーン駅エリアにも介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等のシニア向けの住まいが出来ました。介護付き有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は10万円台で、居室は家具付きで即入居可能。一方、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用・月額利用料共に10万円台。完全個室でトイレやキッチン、インターネット環境等が備わっているのもメリットです。




















