能登川駅エリアは商店街や商業施設があって買物も快適

能登川駅は、滋賀県東近江市林町に位置する駅。JR西日本の「東海道本線」が乗り入れる駅です。東海道本線の愛称区間「琵琶湖線」に含まれています1889年開業し、2003年には橋上駅舎の使用が開始し、西口広場も完成。2006年神崎郡能登川町が編入合併により東近江市となった為、東近江市内で唯一のJRとなりました。
駅のホームには、琵琶湖線の米原・長浜・大垣方面行き上り列車と、草津・京都・大阪方面行きの下り列車が停車。日中の時間帯は1時間に4本ほど止まりますし、通勤通学時間帯は更に増便されます。
バスの乗り場は駅の東西にあり、能登川病院行きや八日市駅行き、大中行きや市ヶ原行きのちょこっとバス・湖国バス・近江鉄道バスが発着。予約制乗合タクシーも運行されています。
能登川駅の東口前には、戦前から続く商店街が広がっており、楽器店や眼鏡店、和菓子店や書店、酒屋や理美容店といった個人商店が並んでいます。食堂や居酒屋などがあるので、食事も楽しめます。また、駅の東エリアには東近江市立能登川温水プールや東近江市立能登川病院、神郷亀塚古墳といったスポットもあります。
一方、西口エリアは再開発により、新しく大型のスーパーやホームセンター、衣料品店やドラッグストアなどの商業施設が誕生。昔、能登川町役場だった東近江市役所や東近江市立能登川図書館、東近江市立能登川博物館、能登川スポーツセンター、林中央公園といった公共施設もあります。
能登川駅エリアには保育園から高等学校まで学校が揃っており、子どもも多い場所。シニア世代がゆったりと暮らすのに丁度良い場所です。実際、介護付きの有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいも徐々に増えています。
介護付きの有料老人ホームは入居時の頭金10万円台・月額利用料15万円以下といった金額。室内では手芸や書道といった創作活動や皆で楽しめるレクリエーションを実施しており、花見などの外出イベントも豊富です。
一方、サービス付高齢者向け住宅は入居時の頭金および月額利用料10万円台。ルールが厳しくなく、起床時間や就寝時間なども決まっていないのが魅力です。夫婦で暮らせる二人部屋もあり、自由度が高く生活がしやすいです。