百舌鳥駅周辺は古墳群。温泉の日がある介護付き有料老人ホームも

現在は改修工事のおかげで改札とホームがスロープで繋がっています。更には多機能トイレ(車イス用トイレ・オストメイト・ベビーシート対応トイレ)もあるバリアフリー駅です。
2面2線のホームには上り(天王寺・大阪方面行き)と下り(鳳・関西空港・和歌山方面行き)の阪和線が乗り入れます。快速などは止まらず、普通列車のみとなっており、一日の平均乗車人員は3,935人です。ICカード「ICOCA」が利用可能。
駅の周辺には“墳丘の長さが日本最大”と謳われる「仁徳天皇陵」だけでなく、「いたすけ古墳」「御廟山古墳」などが点在。古墳群全体を「百舌鳥古墳群」と呼び、立地的に百舌駅はこの古墳群の中にあります。また、駅の南西には「大仙公園」という、堺市博物館や自転車博物館、市立中央図書館、日本庭園のある大きな公園が広がっており、ゆったり散策するのにも丁度良いでしょう。
最寄りのバス停は「もず駅前停留所」で、南海バスの堺東駅前行きや深井駅行きなどが止まります。
百舌鳥駅エリアには高齢者向けの住まいも徐々に増加中。介護付き有料老人ホームでしたら入居時の費用0円、月額利用料15万円程度の安い所も。駅から徒歩圏で介護付き有料老人ホームがこれだけ格安なのは魅力的です。
しかも、食事介助などの日々の介護サービスに加え、週に一度天然温泉のお湯を運び入れ、施設内のお風呂で温泉が楽しめる日を設けている珍しいホームも。
その他にもグループホームなどがありますので、是非見学に行ってみて頂きたいです。
百舌鳥駅の東方には「中百舌鳥駅」があり、こちらの駅は南海電鉄、泉北高速鉄道、大阪市営地下鉄の3線が乗り入れる交通要衝。駅の周辺には商店街も広がっており、花屋や和菓子屋といった専門店と共に、耳鼻科や歯科、薬局なども並んでいますのでシニア世代にも楽しい場所。百舌鳥駅エリアからも比較的近いですから、時には足を伸ばし、買物などを楽しんでみるのも良いと思います。
反対に駅の西方にはスーパーやホームセンター、病院等があります。百舌鳥駅エリアは古墳などのおかげで全体的に緑の多いエリア。シニアライフにもふさわしい場所でしょう。