活気に満ちた商店街がいくつもあって買い物ははかどります

周囲には工場などが林立しているほか、にぎやかな商店街がひしめき合っていることでよく知られています。京セラドーム大阪にも近く、オリックス・バファローズのファンにはたまらない場所でしょう。
この駅は、安治川とその下の歩行者専用のトンネルに、さらに中央大通や阪神高速16号線などの幹線道路に近いことで有名ですが、バスに乗るときは少し離れた場所に行く点に注意したほうがよいでしょう。国道172号線に沿って乗り場が置かれています(阪神側にはもう1ヶ所、近い停留所があります)。この乗り場には市営のコミュニティバスが乗り入れています。
九条駅は、市営地下鉄の中央線と阪神なんば線に所属しています。中央線は目下、10を軽く超える程度の駅しかありませんが、九条駅を含めて何らかの乗り換え先を持つ駅ばかりがずらりと並んでいます。特に森ノ宮駅は、長堀鶴見緑地線とJRの大阪環状線が乗り入れていて目立ちます。
阪神なんば線も条件は、中央線とあまり変わらないです。いちばん便利な駅は大阪難波駅で、市営地下鉄に絞っても千日前線・四つ橋線・御堂筋線と接続しているほか、近鉄難波線、南海の本線・高野線、JRの関西本線と乗り換えの選択肢がとても豊富です。なお大阪環状線への乗り継ぎに関しては、こちら側を選ぶという手も有効です。隣接する西九条駅では、桜島線のほか大阪環状線にも接続しているからです。
九条駅の利用率は、どちらの路線についても上昇中といえます。1日あたりの乗降客数の変化をみると、阪神なんば線側では2013年に初めて10000人を超えました。その一方中央線側では2007年から2012年の5年間で3000人近くの伸びをみせています。
九条駅の周囲では、土地の空き具合などの都合が重なってなかなか新規の介護施設を建てる可能性が残されていないといわれています。したがって、施設を探したいなら最低でも1キロ前後空けて探したほうが、話が早いでしょう。
ただし、施設のタイプの多さや料金システムなどの諸条件の異なり方は、だいぶ顕著です。つまり個々の入居希望者が自身の願望に合った施設を探しやすいことは間違いなさそうです。そのほか目立つ点は、高齢者住宅が比較的多めに発見されるエリアだという点でしょう。