市の中心地区に近いながらも、入りやすい施設があちこちに

市の中心地に設営された駅として、駅舎などの手入れは非常に行き届いており、2003年にはグッドデザイン賞を、さらに2004年には「第10回大阪・心ふれあうまちづくり賞」の「大阪府知事特別賞」を受けるという栄誉を勝ち取っています。
駅前まで出てくるとあらゆる用件が片付くことはほぼ間違いないでしょう。駅前に商店街が複数集まっている点も、その利便性を後押しする結果となっています。バスの乗り場は駅の両側に置かれており、合わせると数十に及ぶ路線が滞りなく毎日運営されています。
寝屋川市駅は、京阪本線の中では特急以外の全種類の列車が停車します。近くに通勤する人が多いうえに、学校が少なくないため通学者が多いことが主たる理由でしょう。この点は、寝屋川市駅を最寄り駅とした場合に、どこかへ外出するときにとても有利に働くはずです。
4駅離れたところには、特急が停車する上に交野線への乗り継ぎの機会がある枚方市駅があるため、覚えておくと何かと便利でしょう。それから、反対の方向に4駅進むと、大阪高速鉄道の大阪モノレール線に乗り換えられる門真市駅が待ち構えています。このほか、京阪電鉄の各線への乗り換えは、天満橋駅(中之島線に接続)・八幡市駅(鋼索線に接続)・中書島駅(宇治線に接続)を経由することで簡単になります。
寝屋川市駅は、京阪電鉄の中では利用率が高い駅のひとつです。それでも近年は乗客が減少しており、1日ごとの乗降客数を調べると2008年に70000人を切ったことが判明しています。この知らせに関しては、各方面にちょっとした驚きを与えました。
昨今の寝屋川市駅の近辺は、介護施設を探す上ではまずまずの環境となっています。入居人数に余裕がある施設数を探すとあまり苦労しない可能性が濃厚だからです。駅からの距離や、入居コスト、さらに施設のタイプについてもバランスがよく、体験談を集めても「満足している」という意見はたくさん見つけられます。
医療面での安全性確保に力を入れている施設が大半を占めていることは、ひと言付け加えておいたほうがよいでしょう。デイサービスや体験入居などを利用できる施設(全部ではありませんが)については、思いついたときにすぐにでも試すことをおすすめします。