汐見橋駅は繁華街にも近い。展望風呂付きの介護付き有料老人ホームも

明治36年開業という歴史ある駅で、一日の平均乗降人員は495人(2012年調査結果)。利用者の少ない駅ですが、阪神なんば線の桜川駅が出来て以来、同駅への乗換のため、汐見橋駅を利用する人が急激に増加中。昔ながらの駅として活躍しているのです。
駅前には汐見橋交差点があり、新なにわ筋と千日前通が交わっています。周辺には郵便局や飲食店、買物が出来る店舗などが揃っており、マンションやオフィスビルも多い場所。大繁華街「ミナミ」へと続いているエリアです。
駅の西方にプロ野球チーム『オリックス・バファローズ』の本拠地「京セラドーム」があり、その周辺には大型ショッピングモールや病院などが集まっています。歩けない距離では無いですが、阪神の桜川駅から阪神なんば線に乗り換えて「ドーム前駅」で降りると目の前。大変賑やかな場所ですので、時には足を伸ばすと面白いでしょう。
最寄り駅は大阪市営バスの「地下鉄桜川停留所」と「幸町三丁目停留所」で、桜川の方には地下鉄住之江公園行や大阪駅前行などが停車。幸町の方にはなんば(高島屋前)行、大正区役所前経由の鶴町四丁目行などが止まります。
駅の周辺には老人ホームや高齢者向け住宅も多く、介護付き有料老人ホームは入居時の費用が0円から数千万円かかるホームが多いのが特徴。場所が良いのもありますが「サービスが潤っている分、料金も高め」という傾向にあります。リハビリも充実しておりプロの療法士による機能訓練も受けられるのがメリット。中には展望風呂や屋上庭園などがあるリゾートホテルのようなホームもあります。
一方、サービス付き高齢者住宅は入居しやすいプランを用意しており、入居時の費用0円、月額利用料もプランによっては15万円未満です。こちらは外出の自由もありますので、買物などを満喫出来るでしょう。
汐見橋駅は、大阪でも1・2位を争う大繁華街「ミナミ」のある難波駅まで1㎞程の距離にある駅で、利便性の高い場所。駅の北方には大阪市立中央図書館もあり、シニア世代も楽しく過ごせそうなエリアです。