【6/20更新】有料老人ホームを今宮駅、月額利用料9万円以下から探す

19世紀の末期に開設された、今宮駅。当初は旧大阪鉄道に運営されていましたがじきに関西鉄道の手に渡り、それ以来関西本線の一駅として親しまれてきました。20世紀の末期には大阪環状線の駅としても新規開業を果たしています。

今宮駅の近辺を見回すと、敷津松之宮大国主神社が必ず目に入ります。スケールのある神社のため、この駅だけが最寄り駅なのではありませんが、結びつきの深さには相当なものがあります。2015年の春先に、大阪環状線側の発射メロディに「大黒様」を採用したのは、この神社に由来しています。

JRの大和路線は、奈良県・大阪府・京都府の間の橋渡しをするという役目を期待されてきました。今宮駅は終着駅である難波駅に非常に近い位置にあり、乗り換えができる駅が近くにかなりかたまっています。難波駅で降りると難波線・阪神なんば線などへの乗り継ぎができることはいうまでもないですが、南海本線・高野線や市営地下鉄の御堂筋線・四つ橋線などと連結している事実にももっと目を向けたいところです。そして新今宮駅も忘れるわけにはいきません。JR・南海線・市営地下鉄・阪堺線と、提携している鉄道会社は本当に多いです。

大阪環状線には、市内を周遊するというイメージがあります。こちらについても隣には新今宮駅があり、さらにその隣には天王寺駅があります。反対方向に目をやると、芦原橋駅や大正駅が見えてくるでしょう。さらに進むと福島駅、そして大阪駅が出現し、乗り換えの一大ステージが顔を出します。ちなみに、市営地下鉄の御堂筋線と四つ橋線に関しては、数百メートル歩くだけでも簡単に使用可能です。

そこには地下鉄大国町駅があるためです。今宮駅は、比較的利用率が低い駅といわれてきました。とはいえ10年以上前よりは上昇しており、2007年以降は連続して1日ごとの乗客数が4000人を超過しています。

今宮駅の周辺は、市内のよその土地の間に混ざると地味な印象が発生する傾向があるようです。ただしその点は、介護施設を探す上では欠点になるとは限りません。少なくとも、駅から1キロ離れていないところで、複数の施設に容易にたどりつけるという意味ではポジティブな要素となるはずです。

駅から近いからといって、簡単に入居コストが高騰しないことも、一般の利用者に取っては歓迎したいポイントではないでしょうか。高齢者住宅・住宅型有料老人ホームをメインに、このような貴重な長所を持つ施設をどんどん探していきましょう。