発展が続く土地の近辺で、明るく快適な施設を確保しましょう

駅がある場所は、土佐堀川と堂島側に挟まれた中洲です。しかしこの中洲の開発は数世紀前に端を発しており、現在は大阪府全体を代表するビジネス街のひとつに数えられるほどです。近年は、学校機関や行政関係の施設の進出も当たり前のこととなっており、新たな局面を見せつつあります。
そしてこの駅の周辺の様子を語る際に忘れるわけにいかないのが、中之島公園という府内有数の公園のぞんざいです。美しいバラ園や、絶えず開催されるイベントの数々は、周辺の住民ないし通勤者にとって癒しや刺激を適度に与えてくれます。バスの乗り場は数か所に分散されていますが、一般の路線はすべて市営のコミュニティバスに属しています。観光用の路線に関しては、北港観光バスが運営を行っています。
中之島線は、現在は5つの駅のみで構成される短い路線です。しかしこの駅を除いて、どの駅にも乗り換え用の路線があるため移動の可能性はとてつもなく広いものになるはずです。特に京阪本線に乗り換えたいときは、大江橋駅・なにわ橋駅・天満橋駅すべてに接続していますから不自由する恐れはまったくないでしょう。
また中之島駅はどこの駅・路線とも接続していませんが、10分程度歩くと阪神本線の福島駅・JRの大阪環状線の福島駅・JRの東西線の新福島駅が見えてきます。これらも、列車に乗っての外出を想定する際は役に立ってくれることでしょう。
中之島駅の利用率は、開業以来順調に上がっています。1日当たりの乗客数は2010年に4000人を、2012年には6000人を突破しました。利用率が低迷に転じる可能性は、目下皆無に近い状態です。
中之島駅は巨大なオフィス街に取り囲まれています。したがって介護施設を駅の至近距離で確保することは至難の業となっています。駅からどうしても数キロ離れないと施設にめぐり会うことは望めません(よその駅やバス乗り場のほうが最寄り、というケースもたくさんあるでしょう)。
しかしその代わりに得られるものは多く、質の良いサービスや設備、そして都心部でありながら美しさや緑地に恵まれた居住環境などが魅力的です。費用面では、安い施設から高い施設まで選び放題という点も、プラスに働くでしょう。