今世紀に入ってから都市開発が進んでいます

今福鶴見駅の所在地は城東区内ですが、鶴見区との境界線のほぼ真上に位置しています。このため、鶴見区の花として有名なハナミズキを駅の象徴に選んでいることで有名になりました。駅構内にお入りいただくと、壁に優美な花の絵が描かれている様子をご覧いただけます。
今福鶴見駅は寝屋川と城北川が合流する地点から見て北東方向の位置に建てられた駅で、周辺は昔から穏やかな住宅地でした。今でもその点が変わったとは言えませんが、この10数年で急激に商業施設が増えたという意見が住民の間からよく出されています。
現代風のマンションの建設が絶え間なく続けられており、まだしばらく人口の流入が続く可能性が高いです。買い物については、駅から徒歩数分の近場で運営されている、イオンモール鶴見緑地店に出向いていただくと、ほとんどの物資やサービスは問題なく得ることができます。
今福鶴見駅は、国道479号線の真下に建てられている駅です。府道8号線や159号線に乗り入れしやすい位置にあります。駅前に設置されているバス乗り場でお待ちになると、市営のコミュニティバスに乗車できます。
今福鶴見駅は、大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線に所属する駅で、管内では終着駅側に位置しています。隣接する蒲生四丁目駅は、今里筋線へ乗り換え地点として使われています。その向こうにある京橋駅は、JRの東西線・片町線・大阪環状線や京阪電鉄本線への乗り換えが可能な駅です。京橋駅の2区間先に登場する森ノ宮駅でも大阪環状線の利用ができるほか、中央線へ乗り継ぎができます。
今福鶴見駅の利用率は、最初の10年間は上昇していました。しかし今世紀に入ると落ち着いており、近年は横ばいに近い状態が続いています。1日平均の乗降客数は、過去10数年は2万人台を記録する年が目立ちました。2015年とその翌年は連続して2万2,000人以上を記録しており、微増傾向を見せはじめています。
今福鶴見駅の近隣に建てられてきた介護施設に興味を持たれた場合は、駅から3~6kmくらいの範囲を調べると良いです。駅から徒歩15分圏内の近場で運営されている施設に入居できる機会も皆無ではありません。
施設の種別に関しては、住宅型有料老人ホーム・高齢者住宅・サービス付高齢者向け住宅が見つかりやすい状況です。認知症をお持ちの場合は、グループホームへの入居できる機会もあります。