大阪の新副都心「りんくうタウン」のそばで未来的な介護生活を

りんくうタウンの美しさのシンボルといえば、りんくう公園のマーブルビーチや、南浜海水浴場の樽井サザンビーチでしょう。美しい砂浜が数キロに渡って伸びる光景は圧巻です。高齢者がゆっくりと散歩を楽しむ目的に使うこともできます。商業施設が集結していることはいうまでもありませんが、買い物を最新の設備を使いながら心ゆくまで楽しめるようにつくられています。また医療機関が集まっていることでも有名です。特に急に具合が悪くなった場合は迅速に対応する体制が敷かれています。
りんくうタウン駅は専用のバス乗り場を設けています。ここに乗り入れている路線は大阪および和歌山を本拠地とする事業者(南海バス・南海ウイングバス南部・和歌山バス那賀)ばかりです。
りんくうタウン駅は、南海電鉄とJRの協力によって運営されている駅です。南海空港線はとても短い路線で、この駅のほかは関西空港駅と泉佐野駅しかありません。空港以外の場所に行くときは、泉佐野駅で南海本線への乗り換えを行うことになるでしょう。もっとも路線の短さにかけては、JRの関西空港線もほとんど変わりません。こちらも空港以外の場所に行きたいときは、日根野駅で乗り換えて阪和線を使うことになるはずです。
りんくうタウンを訪れる人の数は衰えを見せていません。そのためこの駅を使う人も少しずつ増えています。1日あたりの乗客数は南海側で2007年に4000人を超えました、JR側は2000年以後ずっと2300~2700人の間で上下しています。
それではりんくうタウン駅周囲の最新の介護施設状況です。駅の周りは開発対象のエリアばかりのため、落ち着いた介護施設が登場するのは数キロ離れたところになります。ただし道路の管理が行き届いており、バスやタクシーを使えば不便さを感じることはまずないでしょう。
そして施設のタイプに関係なく、相当に入居一時金・月額使用料が安価な施設が増えつつあります。高齢者住宅・サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームなどに20万円くらいの初期費用で入れるチャンスがあるのです。この好条件を活用しない手はないでしょう。