喜連瓜破駅周辺は店も多い。介護付き有料老人ホームは定期往診あり

1980年の開業時にエレベーターも設置。日本で初めてエレベーターが設置された地下鉄駅で、多機能トイレ(車イス用トイレ・オストメイト設備)もあるバリアフリー駅として、人々に活用されています。
1面2線のホームには天王寺・天満橋・東梅田・大日方面行きと、八尾南方面行きの谷町線が発着。上下線共に日中は1時間に6本程あるので便利です。1日の平均乗降人員は約2.2万人(2014年調査結果)。ICカード「Pitapa」も利用可能。谷町線は終点の八尾南駅(喜連瓜破駅から東方向へ3つ目)まで行くと、八尾空港があります。
最寄りのバス停は大阪市交通局の「地下鉄喜連瓜破」停留所で、長居公園通側は地下鉄住之江公園行きや出戸バスターミナル行き等が停車。府道179号線側はあべの橋行きや高野大橋行き等が止まります。
喜連瓜破駅エリアには高齢者向けの住まいも多く、その種類も豊富です。住宅型有料老人ホームは入居時の費用が一人なら25万円前後、夫婦なら40万円前後。月額利用料は一人なら15万円未満、夫婦なら20万円前後です。完全個室で和室も選べ、トイレにはウォッシュレットの付いている部屋も。希望すれば畳で寝られます。
介護付き有料老人ホームの中には入居時の費用0円・月額利用料15万円前後という安めのホームもあります。介護付きでこの料金は魅力的。しかも、介護だけでなく定期往診や薬剤師による内服薬の配達などが受けられるので安心です。
その他にも高齢者向け住宅などがエリア内にあります。色々と見学してみると良いでしょう。
喜連瓜破駅前は店が多く、大型商業施設と共に本屋や衣料品店、ショッピングセンターや飲食店などがあります。特に喜連瓜破駅前商店会が駅舎の南北にあるおかげで、多彩な飲食店が顔を並べており、楽しいエリアとなっています。
駅の南側にはホームセンターもあり、生活に必要なものはほとんど揃う場所です。病院もエリア内に点在。シニア世代にもおすすめできるエリアの一つです。
現在、大阪市営地下鉄が大阪市住之江区の住之江公園駅から喜連瓜破駅までを繋ぐ敷津長吉線(9号線)を計画中です。実現すればますます便利なエリアとなると思います。