京都線の崇禅寺駅と、淀川の河川敷の間に所在するエリア
駅の橋上化工事を近年、進行させている柴島駅。この工事はすべてを合わせると、10年を優に超える長大な計画で成り立っています。完成時には、大量の踏切がなくなるため、車両の通行などが大幅に改善されるものと期待されています。淀川の河川敷に近く、駅の南~東側の限られたスペースは、河川敷に沿って立ち並ぶ住宅地となっています。反対方面についても基本的に宅地化されている土地でいっぱいなのですが、駅に近い範囲については大がかりな施設などに占領されています。その中で特に近いのは柴島高校・淀川キリスト教病院。少し離れると柴島浄水場や浜理薬品工業などの広大な敷地にぶつかります。淀川の対岸の河川敷には、公園化されたスペースや運動施設などが設置されたスペースが連なっており、日常的な散歩をする場所としても適しています。柴島駅を出てからバスを利用する場合は、市営のコミュニティバスが乗り入れる停留所で待つことになります。柴島駅は、阪急千里線の管内にある駅です。発着駅である天神橋筋六丁目駅と隣接しており、この隣駅を経由して大阪市営地下鉄の堺筋線・谷町線に乗り継ぎできます。もうひとつの隣駅である淡路駅では、京都本線への乗り換えができます。淡路駅から2区間先へ行くと吹田駅に出くわします。吹田駅ではJRの京都線への乗り継ぎが実現します。終着駅に近い山田駅まで行ったときは、大阪高速鉄道の大阪モノレール線を利用可能となります。柴島駅の利用率については、データがかなり少ないのが実情です。ひとつ言えることは、長い目で見ると平成に入ってから大きな変化は起こっていないということ。今世紀の初めにやや利用率が上がった形跡があるのですが、その後はゆっくりとした低下に転じています。しかし2010年以後はまた回復しつつある模様です。柴島駅の近辺で介護施設をお考えの場合は、駅から2キロくらいの範囲をじっくりとチェックしてみることをおすすめします。1キロを過ぎたあたりでもかまわないなら、あまり時間をかけなくても数軒の施設を連続してきっと発見できるでしょう。施設の区分については、介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅と、近年流行している区分はあらかた建造されています。入居コストに関しては、それらの区分に共通してあまり高額にならないという特徴があるようで、低予算を希望する世帯にも受け入れられてきました。



























































