八戸ノ里駅周辺は買物便利。介護付き有料老人ホームは介護充実

八戸ノ里駅は、大阪府東大阪市の小阪三丁目に位置する近畿日本鉄道(近鉄)「奈良線」の駅です。1936年開業。1969年、大阪府道2号大阪中央環状線との交差部を高架化し、2面4線のホームのある高架駅となりました。
現在はICカード「PiTaPa」も使える駅で、布施・大阪上本町・大阪難波方面行き上り列車と、 東花園・生駒・大和西大寺・奈良方面行き下り列車が停車。
1日の乗降人員は、2010年11月9日の調査によると、1日の乗降人員は2万3,837人、2012年11月13日は2万4,708人で、難波線・奈良線の24駅中14位。奈良線内で普通列車のみ停車する駅では最も利用者数の多い駅です。
駅名の由来は「江戸時代初期、この地域の開発が始まったときに入植した豊臣家旧臣たちの家数が8戸であったから」という説と「大坂の役の際、淀川の堤防が決壊。沼地となったこの地域を開発したのが豊臣家旧臣の8戸の家々だったから」という説が残っています。
駅エリアは、1950年代までは田園地帯でしたが、現在は住宅街が広がり、駅前にはドラッグストアや家電量販店、飲食店などが軒を連ねています。エリア内には東大阪市立総合病院や大阪府立中河内救命救急センターといった病院や、八戸の里公園・東大阪市立総合体育館(東大阪アリーナ)もあり、高等学校などの学校も多数。
東隣の「若江岩田駅」との間には大型ショッピングセンターが開業。駅東側には大阪中央環状線が走っています。中央環状線の上には近畿自動車道も通っており、駅南東の東大阪南インターチェンジから利用可能です。中央環状線の沿線には衣料品店や飲食店などが点在しています。
駅の南口前ロータリーと駅北口西側にバス停もあり、近鉄バスの近畿大学東門前行きや久宝寺口駅前行き、鴻池新田駅行き、東大阪市立総合病院行き、小阪駅前行きなどが止まります。100円バスもあるので利用しやすいです。
また、八戸ノ里駅エリアには介護付有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などができました。高級系の介護付有料老人ホームも現れ、入居時の費用が数百万から数千万円・月額利用料は10万円台から20万円台。介護が手厚く、終身利用が可能な施設です。設備も充実しており、お風呂つきの居室もあります。
八戸ノ里駅エリアは商業施設が多く、買物がしやすいエリア。シニア世代にもおすすめです。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいをご検討ください。