近年、駅周辺にサービス付き高齢者向け住宅が続々と登場!

それに隣駅が放出駅(片町線と接続)・河内永和駅(奈良線と接続)と、異なった路線に乗り移れる駅がすぐそばにあるためどこへ行きたいときも好都合です。おおさか東線の中では、俊徳道駅(大阪線と接続)や久宝寺駅(大和路線と接続)も忘れてはいけない乗り換え場所でしょう。
鉄道インフラの秀逸さばかりがどうしても目立ってしまう高井田中央駅の周辺ですが、道路事情も悪いものではありません。比較的近くにある主要道路には、築港枚岡線や阪神高速13号東大阪線があります。車で移動するときは、重要な目印になるはずです。
この駅の歴史はまだ浅いですが、利用率は順調に上がっています。2008年の時点では、1日あたりの乗客数はまだ3000人未満でした。しかし2012年に4000人を突破しています。駅の開業で、この周辺の住民の移動がずいぶんとスムーズになったことは間違いありません。
東大阪市は、数値だけを見ると少子高齢化に関して「それほど深刻ではない」と受け取られてしまうことが少なくないようです。もっとも、その数値の進み方はかなりのスピードに達しており、そう遠くない将来に住民の年代層がかなりいびつなものになってしまうリスクがあると識者からしばしば警告されています。
一連の難題には、早期的な取り組みが要求されますが、さまざまな相談窓口を設けるなどして市民からの相談に的確に乗れるように、市では対処しています。在宅介護や通所介護では足りない場合については、東大阪市においても専門的な介護施設への入居が推奨されていますが、特別養護老人ホームのような費用が安上がりになる施設は、定員が満員に達してしまう確率が非常に高く、市としては他の方法を積極的にすすめるようになっています。
高井田中央駅の近隣で施設を選びたい場合も、できる限り検討する施設の種類を多めにするほうが、時間を無駄にしなくて済むチャンスが増えます。ちなみに最近は、サービス付き高齢者向け住宅がこの駅の周辺で急速に注目を集めています。入居費用が安めになるところが多いこともその一因ですから、予算面で制限がある場合でも見学する価値があるでしょう。