淀川駅は交通商業要衝も近い。看護士常駐の介護付き有料老人ホームも

淀川駅は、大阪府大阪市福島区の海老江八丁目に位置する阪神電気鉄道「本線」の駅。1905年(明治38年)開業の歴史の長い駅です。
駅の北側に淀川が流れています。駅名ともなっていますが、所在地は淀川の北岸にある淀川区ではなく、南岸の福島区。下り列車の発車時や通過直後に淀川橋梁を渡るため、下りホームの神戸方先端は阪神でも指折りの撮影ポイントです。
高架駅ですがエレベーターや多機能トイレが設置されています。2面2線のホームには野田・大阪(梅田)方面行き上り列車と、尼崎・神戸(三宮)・明石・姫路方面行き下り列車が停車。特急や急行は通過しますが、普通列車だけでも上下線ともに、1時間に5~6本あるので便利です。運行時間も長く、早朝5時から深夜0時まで利用できるのもメリット。
2013年度の1日の平均乗降客数は5,165人。阪神本線の中では「住吉駅」「久寿川駅」に次いで3番目に乗降客数が少ない駅ですが、本線の尼崎駅以東の駅としては減少率が低く、コンスタントに利用されている駅であると言えます。
駅周辺は工場も多く、海老江下水処理場や大阪市下水道科学館、ホームセンターやショッピングセンターなどがあります。また、阪神本線と並走するように阪神高速3号神戸線が走っており、駅南東にある海老江出入口から利用できます。
駅の両隣も近く、西隣の「姫島駅」までが1.1km、東隣の「野田駅」までは1.0kmという距離。ちなみに野田駅エリアは大阪市営地下鉄「千日前線」の「野田阪神駅」と、JR西日本の「JR東西線」の「海老江駅」もあり、乗り換えが可能です。このエリアには大型商業施設も揃っているので、お買い物などには便利でしょう。
駅エリアにはシニア向けの住まいが誕生。介護付有料老人ホームは入居時の費用が0円・月額利用料も15万円前後という安めのホームや、入居時の費用が0円から数百万円・月額利用料は10万円台から20万円台といった高級系ホームができました。
どのホームも介護や看護が受けられ、カラオケなどのレクリエーションも楽しめます。居室にはトイレなどが完備されており、自室でゆったりと過ごせるでしょう。高級系ホームは基本的なサービスに加え、看護士が24時間体制で常駐。介護度や医療依存度の高い方も安心して暮らせます。
淀川駅は淀川のほとり。周辺には商業施設もあり、交通・商業要衝である野田駅エリアも近いのが魅力です。ぜひ、エリア内にあるシニア向けの施設に見学にお越し下さい。